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日付2022/07/12/

キャリアアップ

日本語教師の仕事の給料って?年収や給料をあげるコツも徹底紹介!

グローバル化や日本のアニメ、漫画の影響で日本語を学びたいと考えている外国人も多くいます。そのため、日本語教師の就職する需要は増えていきます。日本人の中には日本語教師として仕事したいと考えている人もいるでしょう。そこで気になるのが、日本語教師の仕事の給料ですよね。今回の記事では日本語教師の仕事の給料と給料を上げるコツを徹底紹介していきます。日本語教師として将来仕事をしたい人は、ぜひ参考にしてください。 日本語教師の仕事の給料 まずは日本語教師の仕事の給料を紹介していきます。 日本語教師として就職する言っても、日本で仕事するか、海外で仕事するかで基本給は変わってきますし、勤務形態によっても変化します。本記事では『キャリアガーデン 日本語教師の給料・年収』、『日本語教師の収入っていくら?【現役教師76人に聞いてみた】』を参考にし、日本語教師の仕事の給料を詳しく紹介していきます。 日本で働く日本語教師の給料 まずは日本で仕事する日本語教師の給料を紹介します。 『キャリアガーデン 日本語教師の給料・年収』によると日本語教師の平均年収は380万円前後です。しかし、この金額は勤務形態や勤務する学校、企業によっても変わってきます。専任講師として仕事をした方が非常勤講師よりは稼げますし、大手の企業で日本語コースの講師として雇ってもらえれば、基本給も上げることができるでしょう。 海外で働く日本語教師の給料 次に海外で仕事する日本語教師の給料を紹介します。 『日本語教師の収入っていくら?【現役教師76人に聞いてみた】』によると海外で仕事する日本語教師の平均年収は218万円です。海外で仕事をしている日本語教師の基本給は、その国の経済状況によっても変わってきます。所得水準が低い国で仕事をすると、基本給も低くなります。しかし、そういった国は物価も安いので、給料が低くても生活に困ることはないでしょう。 日本で働く専任講師の給料 日本で仕事する専任講師の平均年収は、330万円です。専任講師は日本語教師の中でも、就職すると基本給を多くもらえます。しかし、その分授業以外にも生徒のクラスの管理や進路指導などをしなければなりません。就職したときの給料は多くなりますが、その分負担も増えます。学校の先生全般に言えることですが、先生の仕事量と基本給が見合っていないと、よく言われます。勤務する学校によっても変わってきますので、勤務先を選ぶ際は基本給の金額などもチェックしておきましょう。 日本で働く非常勤講師の給料 日本で仕事する非常勤講師の平均給料は145万円です。時給にすると約2000円程度となります。始めたのころは1コマ当たり1,800円から始める日本語学校が多いようです。経験や実績を積んでいくことで基本給を上げることができます。非常勤から専任講師にステップアップすることも可能です。また、国内公立の小中学校の非常勤講師は、全体の16.1%と言われています。非常勤講師は他の学校の仕事をする必要がなく、授業や授業の準備に集中できますが、学校が休みになったりすると授業もなくなるので収入が途絶えてしまうリスクもあります。   フリーランス日本語教師の給料 フリーランスの平均時給は3,894円です。フリーランスは非常勤講師と比較しても、時給がかなり高くなります。フリーランスとして仕事する場合は、日本語を教える知識や経験なども、もちろん必要になりますが、生徒から好かれる人柄も大事になってきます。フリーランスが安定的に稼いでいくためにも生徒を集めなければなりません。他の日本語教師との競争が厳しくなりますが、人気講師になるとかなり稼げるようになりますよ。 日本語教師の給料の傾向 日本語を教える教師の給料の傾向について紹介していきます。 日本教師として就職するのが不安な方でも、これから紹介する内容を熟読することで、前向きに行動できるでしょう。 日本語教師の給料は上昇傾向 外国人の日本語学習の需要の高まりもあり、就職したときの基本給は上昇傾向にあります。『日本語教師の給料とは?給料アップの方法や日本語教師の実情も紹介』によると東京近郊の1コマあたりの平均単価は2013年で1,568円だったのが、2017年には1,780円まで上昇しているようです。またグローバル化に伴い、外国人を積極的に採用している企業も増加しています。外国人向けの日本語研修を行っている企業を多いです。そのため日本語を教える教師の需要はますます高まり、それに伴って就職時の基本給もさらに高くなっていくと予想されます。   求人サイトに掲載している日本語教師の仕事の給料 次に求人サイトに掲載されている、日本語を教える教師の仕事の給料を見ていきましょう。日本語教師の給料は、勤務年数や資格の有無で大きく変化します。ここからは、具体的に給料を確認しましょう。 求人サイトでは正社員が300万円〜450万円程度 『求人ボックス』には正社員としての就職で、300万円~450万円で募集している求人が多かったです。高いもので650万円の求人もありました。月収だと20万円~30万円が多かったです。アルバイトや契約社員の場合は時給が1800円程度が多かったですが、求人によっては正社員と同等のものもありました。正社員の採用条件には勤務経験が3年以上や資格取得者などの制限もありました。   実際に仕事して給料をもらう日本語教師の声  それでは実際に仕事をして給料をもらっている日本語教師の声を聞いてみましょう。 『【職種】日本語教師が明かす仕事の本音』では日本語教師として働いている人の多くが年収300万円未満か300万円~400万円のようです。 『日本語教師のリアルな収入「私こんな風に稼ぎました」』でも月給は20万円弱としています。そして多くの人が給料に不満を持っています。やはり、授業の準備や添削などの時間を含めると時給はかなり低くなるようです。しかし、ほとんどの人が日本語教師という仕事にやりがいを感じているのも事実です。生徒の成長が実感できたり生徒とコミュニケーションを取ったりすることがとても楽しいようです。 日本語教師の仕事で給料を上げるコツ 本文:次に日本語教師の仕事で給料を上げるコツを紹介していきます。上記では日本語教師の給料の実態を紹介していきましたが、少ないと感じた人もいるはずです。日本語教師として仕事したり就職したりしたいけど、金銭面で苦労したくないと思っている人もいるでしょう。そこで日本語教師の仕事で給料を上げるコツを紹介しますので参考にしてください。 正社員として働く 本文:まず日本語教師として就職し、給料を上げたいなら正社員として仕事をしましょう。『資格Times』でも日本語教師の最低給与を月給20万円としています。正社員だと給料も上がり、安定的に稼げますが、その分授業以外にもクラスの管理などの仕事をしなければなりません。自分が仕事量と給料のどちらを重要視しているかを明確にしましょう。正社員として仕事をし、スキルや経験を積んでいくことで給料も上がっていきます。また、ボーナスや賞与、福利厚生がしっかりとしている学校や企業で仕事することで生活しやすくなるでしょう。 賃金水準の高い国で働く 日本語教師の給料を上げるコツとして、賃金水準が高い国で仕事する方法もあります。語学に自信がある人は海外で仕事することを考えてみてください。『資格Times』でも紹介されていますが、給料はその国によって変わります。平均賃金水準と同等の給料をもらえるため、生活に困ることはなくなるでしょう。さらに海外の大学で仕事をすると、かなり待遇をよくしてもらえます。賃金水準の高い国で仕事することで給料を上げられますよ。 企業や団体から大きな仕事を受ける 日本語教師の給料を上げたいなら、企業や団体から大きな仕事を受けましょう。最近では外国人社員向けに日本語研修を行っている企業もありますので、仕事を受けるチャンスはあります。しかし、企業や団体から仕事を受けるには、それなりの経験や実績が必要になってきます。企業や団体から大きな仕事を受けるためにもスキルを磨き、実績を積んでいきましょう。『日本語教師の平均年収』で日本語教師が仕事をしている企業や団体が紹介されていますので参考にしてください。 副業を始める 日本語教師の給料を上げるために副業を始めましょう。日本語を教える教師として、オンラインスクールなどで副業をするのも良いですし、プログラミングや動画編集などのスキルを身に付けて副業にするのでも良いでしょう。別のスキルを身に付けておいた方が将来的にも安心できますよ。『日本語教師の給料/年収の実態【2021年版】220名の現役日本語教師に聞いてみた!』でも紹介されていますが、日本語を教える教師という仕事の仕方に縛られず、多様な仕事することで給料をアップできます。   経験を重ねる 日本語教師の給料をアップさせるためには経験を重ねることが大切です。上記でも述べたように正社員として就職する際の求人にも、応募条件に経験年数を設定しているものもあります。また、専任講師から主任講師にステップアップするためにも実務経験が3年必要などの条件もあります。『Brushup学び』にも主任講師について紹介されていますので、参考にしてください。 国内の大学で勤務する 国内の大学で勤務することで日本語教師の給料を上げられます。『スタディサプリ』によると、日本語学校などの他の教育機関と比較して、国内の大学で勤務すると給料が高い傾向にあるとされています。非常勤講師として仕事する場合でも1コマあたりの給料が高いです。専任講師として就職すると、さらに高くなります。しかし、専任講師の採用枠は少ないですし、採用条件も厳しいです。それでも、大学で勤務すると給料アップが期待できますよ。 日本語教師の仕事で給料に関する注意点  日本語教師の仕事で給料に関する注意点を紹介していきます。これから紹介する注意点を理解しておかないと、日本語を教える教師になったとき、想像していたことと実際のギャップに悩む可能性もあります。ですので、注意点をしっかりと理解しましょう。 地域によっては相場より低い可能性がある 日本語教師の給料は地域によって変わります。一般的に日本語学校が多い東京は給料が高いとされています。しかし、地域によっては相場よりも低い可能性があります。上記でも紹介しましたが、日本語教師の最初のころの月給の相場は20万円程度です。日本語教師として就職し、仕事をするなら、自分の地域の給料がどのくらいなのか調べるようにしましょう。   日本語教師未経験は大卒初任給程度  日本語教師未経験として就職すると、大卒初任給程度です。未経験なのでこれは仕方がないですね。もちろん、経験や実績を積んでいくことで給料はアップしますので安心してください。また、日本語教師の給料も年々増加しています。給料アップのためにも日本語教師としてキャリアップしていくことが大切です。   新型コロナウイルスの影響にも気を付ける 日本語教師として海外で仕事をしたい人は新型コロナウイルスの影響にも気をつけましょう。日本は新型コロナウイルスの感染者もかなり落ち着いてきましたが、海外ではまだ感染者が拡大している国も多いです。また、国内でも新型コロナウイルスによって、業績が悪化した団体は常勤講師を雇うことにリスクを感じるようになりました。そのため、非常勤講師を雇う団体も増えています。非常勤講師だと、給料もアップしにくいのです。これから日本語を教える教師になろうとしている人は新型コロナウイルスの影響も気にするようにしましょう。 まとめ  今回の記事では日本語教師の仕事の給料と給料を上げるコツを徹底紹介しました。日本語教師の需要は高くなり、今後も需要はますます増えていくでしょう。今の日本語教師の給料は決して高くはありません。しかし、実際に仕事をしている人の多くが、日本語を教える教師という仕事にやりがいを感じています。日本語教師はとても魅力ある仕事ですので、興味がある人は日本語教師を目指してはいかがですか。  

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