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日付2022/06/23/

日本語教師におすすめの本

インターネットであらゆる情報の収集ができる時代となりました。 特に10代~30代を中心とした若い年齢層の方々は、あらゆる情報や勉強、知識習得のためのトレーニングをSNSやWEBサイト、アプリで行うことが習慣化し、「本離れ」が進んでいると言われていますが、皆さんはいかがでしょう。 様々な分野の学習のオンライン化も進んでいますが、日本語教師のための情報収集やトレーニングも、インターネットで十分でしょうか?日本語教師になるために、本は必要なのでしょうか? 結論から申し上げると、日本語教師を目指す人、日本語教師という仕事を追求して質の高い教育者を目指す人には、やはり本を読むことをおすすめしたいです。 ■日本語教師に本をお勧めする理由 〈日本語教師の情報収集において、インターネットは過信注意〉 当サイト [ラングジョブ] では、日本語教師のための本当に役立つ情報をお伝えすることをモットーにしていますが、「日本語教師」、ひいては「日本語」「英語」「フランス語」「中国語」といった語学や教育に関する情報はインターネット上にあまたあり、中には有益とはいえない情報も溢れています。(情報通信白書参照)インターネットで日本語教師のための良質な情報にたどり着き、インターネットで日本語教師としての知識を身に着けたりスキルを磨いたりしてトレーニングを完結することは至難の業と言えるかもしれません。 とはいえ、WEBやSNSは手軽で便利。キーワード検索などがスムーズかつスピーディーにできるメリットは捨てがたいですよね。 日本語教師になりたい人がまず読むべき本は? 編集部が選んだ6冊のように、経験から本をおすすめてしてくれるサイトもあります。ですので、インターネットも参考情報としてうまく活用されることをおすすめしますが、インターネットで日本語教師の情報を検索・収集する際には、SNSやブログなど個人発信の情報は信ぴょう性に欠ける場合があったり、偏った情報であったりする可能性を認識しておくと良いでしょう。 便利なインターネットのメリットも活用しつつ、しっかりと繰り返し「本」を読み込む。このように、本とインターネットをうまく使い分けて情報収集や勉強をすることが、日本語教師には、非常におすすめです。     日本語教師にとっての本の魅力①有形であること インターネットが形のない無形であるのに対して、本は有形で、お金を支払って購入する「モノ」です。 日本語教師のトレーニングや情報収集をする上でポイントになるのが、形があり、タダではない(=対価を払う自己投資である)ということです。 ●書店に行って日本語教師の本を選ぶ ・・・時間とお金をかけて本を選ぶ行動は、まさに自己投資です。こうして選んだ本にはあなたの希望や決意が込められた、特別な一冊であるはずです。 ●先輩日本語教師からおすすめの本を貸してもらう ・・・これも、借りることで相手とのやり取りや関係性変化などのリスクも含んでいるため、自己投資に非常に近い覚悟の要る行動と言えます。 そして、本の内容について、誰かと感想を共有したり相談したり、ディベートをするなんていうこともあるかもしれません。 本をめぐってのこのような行動や体験が、日本語教師という仕事への動機や意識を強固なものにしてくれるはずです。 インターネットで調べた情報はすぐに忘れてしまうけれど、子供のころに本で読んだことは忘れていない、なんていう経験はありませんか? “好きなページに手作りのしおりを挟んでいた”とか、“あの時〇〇さんにこんな本を借りてこう感じた”とか、“あの本の感想文をクラスで発表した”とか、“あの分厚い本に挟んだ押し花がきれいにできた”とか。本にまつわる記憶は結構思い出せたりするのではないでしょうか。 本とは、記憶に残る不思議な魅力があるものです。 これは、小説などに限らず、日本語教師のための本にも共通する部分が十分にあるはずですよ。 新人日本語教師に必須の本!日本語教師になったら購入するべき本5冊でも分かる通り、先輩日本語教師のお薦めは非常に頼りになります。   日本語教師にとっての本の魅力②語学・言語の集まりであること また、日本語で書かれた本は、日本語の集まりが形になった作品とも言えるもので、日本語教師にとっては情報収集だけでなく、トレーニングツールとしてもおすすめです。 「英語」「フランス語」など他の言語でもそうなのですが、語学に関するスキルを磨く上では「本」というツールの魅力は大きいと思いませんか? 書いてある内容はもちろんのこと、読み進める中で出会う言い回し、行間、筆者の意見や全体構成といった全てが日本語そのものであり、読むこと自体で表現の幅が広がるなど日本語教師のトレーニングやスキルアップにつながるのでおすすめです。 「日本語教師」という語学を教える職業に就く皆さんは、読んだ本の書き方や伝え方のテクニックも参考にしない手はないのではないでしょうか。 これから日本語教師として日本語を教えるあなたには、本選びのワクワク感から、日本語の魅力を含めての本の素晴らしさを改めて体感し、その魅力をこれから出会う生徒さんたちに伝えていっていただきたいと思うのです。 日本語を学習する外国人の方にも、いろいろな本を読んで日本の「本」から語彙や表現の幅を広げたいと考え、取り組んでいる人は多いです。 新米日本語教師におすすめの参考書等も参考に本を選んでみてください。   ■日本語教師におすすめの本 では、具体的にどんな本を読んだら良いのか? 日本語教師におすすめ本を、目的やフェーズ別に、理由とあわせてご紹介していきますね。 ですが、本を選ぶ時にはインスピレーションも大事ですし、人と本の相性があると思いますので、最終的には日本語教師にこれからなる、または日本語教師としてのスキルを上げたい一人一人が、手に取って中身をパラパラと見てみてから目的と感性に合ったものを購入されることをおすすめしますが、選ぶ上での参考にしていただければ嬉しいです。 ▶日本語教育能力検定試験をこれから受ける 令和2年度 日本語教育能力検定試験 試験問題  公益財団法人日本国際教育支援協会(著、編集)凡人社 https://www.amazon.co.jp/dp/4893589830/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_50584KGPNMEC32XBWFQN?_encoding=UTF8&psc=1 日本語教師を目指す人で日本語教育能力検定試験の受験をするなら、過去問は必須です。 こちらが令和3年7月時点の最新版です。 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版  ヒューマンアカデミー  (著) 翔泳社 https://www.yodobashi.com/product/100000009003374261/ 日本語教育能力検定試験に多くの合格者を輩出している大手校講師陣が、内容を厳選していてうまくまとまっています。分かりやすい解説が人気です。 ※参考URL https://www.jegsi.com/kentei/books-for-kentei-dokugaku-goukaku   ▶ビギナー日本語教師   教師と学習者のための日本語文型辞典 単行本(ソフトカバー) – 1998/2/2 グループ・ジャマシイ  (編集)くろしお出版 https://www.9640.jp/nihongo/ja/detail/?154 日本語の「文型」という概念を、文や節の意味・機能・用法に関わる形式として捉え、豊富な例文を用いて丁寧に解説したベストセラー辞典。日本語教師の授業準備、学習者の日本語能力試験N2、N1対策と幅広く利用でき、一冊持っておくと重宝するでしょう。 ※参考URL https://hire39.com/books-recommended-basic ▶日本語教師のスキルアップにおすすめ アクティブ・ラーニング対応 日本語を分析するレッスン 野田尚史 (著), 野田春美 (著)大修館書店 https://honto.jp/netstore/pd-book_28389448.html 日本語学初級テキストという位置づけですが、既存の学問体系構成にとらわれず、身近な話題ごとの構成のため、生徒の興味関心分野に寄せた授業展開の参考になりそうです。 日本語教師としてスキルアップ、キャリアアップするには、授業の質や対応幅の広さも意識しましょう。 ※参考URL https://kirin-sensei.hatenablog.com/entry/osusume.goi.hon   ■どのように本を探すか? 先輩教師におすすめしてもらったり、ネット上の書評を参考にしたすることはもちろん手段の一つです。慣れないうちはそのように、たくさんある本の中から自分に合ったものを探していくべきでしょう。当サイトも、そんな皆さんの助けになればと願っています。 しかし、前述したように本にも相性があります。他の人が使った本が必ずしもあなたにも合うとは限りません。ですから、自分の目的にあった本を自分で本を選べるようになっていくことも、日本語教師としてやがて身に付けるべき技能の一つでしょう。 そんな場合には、出版社のサイトを利用することがおすすめです。日本語ブックスさん(教師用参考書|日本語ブックスonline(株)語文研究社)やくろしお出版さん(くろしお出版 日本語教材WEB)などのサイトには、日本語教育に関する本がたくさんまとめられています。文法項目やレベル、目的別にカテゴリ分けされているため、しっかりとした目的があれば本をえらぶこと自体はそう難しくありません。 レビュー付きでない分一つに決めるのは難しいかもしれませんが、より豊富なラインナップの中からより細かく目的別に本を探すことが出来るでしょう。ネット上の紹介サイトでは見たこともない本や教材と出会えるかもしれません。 初心者向けの概略本ではなく、生徒のレベルや細かいニーズにに合わせて本を選べるようになったら、授業の準備がしやすくなるだけでなく、日本語教師としてのスキルアップも望めるのではないでしょうか。  

日付2022/02/08/

場面別!日本語教師におすすめの教材を総まとめ!

日本語教師に必要な教材は、実は3種類に分けられます。 一つ目は「日本語教育能力検定試験に合格するために必要な教材」、二つ目は「外国人学習者が授業中に使うための教材」、三つ目は「日本語教師の参考書としての教材」です。 日本語教師のための教材と言っても、上記のように使用用途がまったく違うことがお分かりいただけるかと思います。 しかし、ネット上では混同して紹介されていることも多く、初めて日本語教師の教材を探す人には、少しわかりづらい部分もあります。 今回はこの3種類の教材を分類し、それぞれのおすすめをご紹介します。   日本語教師の教材3パターン 日本語教師資格試験の教材 日本語教師になろうと思ったら、まずは資格取得が必須。 しかし急に資格試験勉強や試験対策を初めても、この勉強を実際にどう使うのかがイメージしづらく、理解に時間がかかってしまいます。 まずは日本語教師の全体像を把握するとことから始めましょう。 イメージが掴めれば、勉強への意欲も高まります。   ■『日本語教師のスタートライン 本気で日本語教師を目指す人のための入門書』 日本語教育に関する書籍を数多く出版しているスリーエーネットワーク。 『日本語教師のスタートライン 本気で日本語教師を目指す人のための入門書』は、初めに読む本として最適です。 資格試験の勉強の導入に、全体的な知識を入れておきましょう。 その後の勉強の理解度が上がります。 引用ーーー ”日本語教育に一歩足を踏み込もうとしている人、踏み込んだばかりの人にはプロが執筆した参考書や専門書は難しすぎます。もっとわかりやすい切り口で読み通すことができ、日本語教育に関する専門的な知識の全体像を示した一冊です。” 「スリーエーネットワーク:日本語教育のスタートライン 本気で日本語教師を目指す人のための入門書」   ■『2020年 日本語教育能力検定試験 合格するための本』 日本語教師は民間資格のため、無資格でも人に日本語を教えることができます。 しかし、就職をするにしても実際に日本語を教えるにしても、日本語で日本語を教えるには知識とスキルが必要です。 日本人でも「あの時〜していたら」と「あの時〜していれば」の違いを、外国人学習者にわかりやすく説明できる人はほぼいないでしょう。 日本語教師の仕事をするためには、日本語教育能力検定試験に合格するか、学士の資格を保有し日本語教師養成講座420時間の修了のどちらかが必要になります。 日本語能力検定試験の合格を目指すなら、『2020年 日本語教育能力検定試験 合格するための本』がおすすめです。 株式会社アルクが毎年発行している教材で、日本語教育能力検定試験の最新の対策とが反映されています。 どんな問題が出題されるのかを知ることができ、またその難易度も実感することができる構成になっています。 引用ーーー ”本書の最大の特徴は問題について詳細な解説が付いているところです。日本語教育能力検定試験については、過去問とその解答が公開されていますが、なぜその解答になるのかという解説は公開されていません。本書で本試験と同傾向・レベルの類似問題を解き、解説を読むことで、理解が大きく深まります。” 「日本語ジャーナル:日本語教師になりたい人がまず読むべき本は? 編集部が選んだ6冊」より   ■『完全攻略ガイド』 ヒューマンアカデミーから出版されている『完全攻略ガイド』は、独学の必須本として、Amazonでベストセラーとなっています。 日本語教育能力検定試験に多くの合格者を輩出しているヒューマンアカデミー。 幅広い試験分野を1冊で学習できるように、内容を厳選してわかりやすく解説されているので、日本語教育能力検定試験に絶対合格したい人におすすめです。 引用ーーー ”赤本と言われるこの本は日本語教育能力試験を目指す人なら 誰でも持っている教材だと思います。” 「すずこりあ 韓国語の楽しさを伝えたいブログ」より   ■『日本語教育能力検定試験 50音順用語集』 こちらもヒューマンアカデミーから出版されている良書です。 勉強をスタートしたときにつまづくのが、試験勉強に出てくる専門用語です。 そもそもの言葉の意味がわからず、勉強が進まないということも。 『日本語教育能力検定試験対策 50音順用語集』は、厳選された重要用語がわかりやすく説明されているので、わからない単語があれば辞書のように引いて調べることができます。 また、関連用語も掲載されているので、試験対策だけでなく、日本語教師として仕事を始めてからも役に立ちます。 資格試験の直前には、この用語集で記憶の定着を確認しておくと効率的です。   ■『合格問題集』 『完全攻略ガイド』と『日本語教育能力検定試験対策 50音順用語集』で、内容を理解できたら、過去問に取り組みましょう。 ”過去問を解くことは、日本語教師養成講座を受講している人でも、独学で勉強している人でも、すべての受験生に必須だと思われます。初めの検定試験の傾向の探りと、最後の詰めは過去問がないとできません。最低でも3年分くらいあると繰り返し解けるのでいいでしょう。 ヒューマンアカデミーの「合格問題集」は解説がついていたので、一つ一つ解説を読みながら、攻略ガイドの該当ページを探して熟読しました。” 「jegs international:12冊の独学で合格した方法(日本語教育能力検定試験)」より 資格取得に向けて、まずは教材を揃えるところから。 オンライン通販でも教材を揃えることができますので、人気の教材や売れ筋の本を探してみましょう。 「Amazon:日本語教育能力検定試験 の 売れ筋ランキング」   外国人学習者が使う教材 日本語教育の現場でいう「教材」とは、日本語を勉強する外国人学習が授業や勉強で使うもののことです。 教科書が代表的ですが、教科書以外にもさまざまな教材があります。   ■「話す」ための教材 『わたしのにほんご』 外国人学習者の会話習得におすすめなのが、『わたしのにほんご』です。 日本語教育の本質は、日本語を使ってコミュニケーションをとることです。 会話ができるというのは、学習者にとっても学習意欲が高まる経験です。 わかりやすい教材があれば、会話の習得に役立ちます。 ”初級のうちから学習者の感情や経験を話せるように工夫された本です。 学習者も日本語を使って話せることを実感できるので、まだあまり文型を学習していなくても、ぜひ使いたい一冊です。” 「現役日本語教師×新米主婦:日本語教師におすすめの本|文法書・初級・中級・JLPT・ビジネスなど」   ■教科書 日本語学校の初級では、それぞれ指定の教科書を用いて授業を進めることが多いので、日本語教師が教科書を選定する機会は少ないでしょう。 しかし、上級やビジネスに特化したクラス、個別のオンライン授業などでは、日本語教師が教科書を選定する必要があります。 よく使用されている教科書の代表例としては、 教えるべき項目を文型で提示したシラバス『みんなの日本語 初級I』 学習者コミュニケーションをする必要がある「場面」を集めて作成したシラバス『はじめよう日本語初級1』 学習者の学習目的になっている話題を集めて編成したシラバス『J.Bridge for Beginners vol.2』 目的を達成するために必要な課題を編成したシラバス『まるごと・日本のことばと文化 (入門A1)かつどう』 などがあります。   ■補助教材 実際の授業は教科書だけでなく、補助教材も使用します。 教科書の文字だけでは理解しづらい部分を補うために、場面が想像しやすい「絵カード」がよく使われます。 上記の『みんなの日本語』の補助教材には『絵教材CD–ROMブック』があります。 教科書は多数出版されていますが、どの教科書にも基本的に副教材があり、教科書と合わせて使用できるようになっています。   ■辞典 『教師と学習者のための 日本語文型辞典』 「文型」は概念のため、今までは辞書で引くことができませんでした。 しかし『教師と学習者のための 日本語文型辞典』では、文型を意味・機能・用法の形式として分類し、辞書のように検索できるよう構成されています。 豊富な例文を用いて丁寧に解説されており、日本語教育の書籍でベストセラーの辞典となっています。 ”中級レベル以上の文型3000項目の表現を収録。日本語能力試験1・2級レベルの出題基準サンプルに加え、新聞・雑誌・小説・シナリオなど、実際に使われている日本語からも広く収集。文型を文や節の意味・機能・用法にかかわる形式という広い枠組みで捉え、それらが場面や文脈の中でどのように使われるのか分かるように記述されています。” 「Coto World Inc:日本語教育のプロが教える!日本語教師必携の参考書・辞典、4選!」 教科書、補助教材、辞典といった学習者向けの教材をご紹介しました。 学習者のレベルに合った教材を選定するのも、日本語教師の大切な仕事です。 新しい教材も随時出版されているので、ぜひチェックしておきましょう。 “そして、教材を選ぶ際に最も重要なのは、学生のレベルと学習目的にあったものを選ぶことです。 しかし、専任やレベル担当になると、よりよい教科書はないか他の教科書を見て教材研究を行い、新たに教科書を選定することもあります。 また、プライベートレッスンでは教師が学生に合わせたレベルの教科書を選ぶ場合もありますから、どんな先生でも、ある程度教科書選定に関わる知識は必要です。 学生の目標やレベルなどからシラバスデザインを行い、教材を考えられるよう準備しておきましょう!” 「日本語教師キャリア:日本語の教材って? 教科書選びのポイントやオンラインでも使える教材について紹介!」より   日本語教師の参考書としての教材 ■『日本語の教え方ABC―「どうやって教える?」にお答えします』 いざ授業を受け持つ段階になって、新米の日本語教師が戸惑うのは「教え方がわからない」ということです。 資格試験に合格し日本語教育に関する知識は十分でも、それを使いこなすには実践経験が必要。 そんな時は、「教え方」についての疑問を解決してくれる教材を活用しましょう。 ”タイトル通り、どうやって教える?に答えてくれる本。文型ごとではなく「推量」「様態」などのようにそれぞれ分かれており、推量では「ようです」「らしいです」「はずです」などが扱われ、それぞれの比較、説明、例文などを絵などを使って解説している。 豊富なアクティビティも紹介しており、巻末にはそれに使う絵が載せてある。拡大して学生に配ったり、教師が手に持って使用できる。 とりあえず初級を初めて持つ先生は何をしたらいいのかわからないので、これを参考にしてもいい。” 「日本語教師のN1et:初級おすすめ参考書」より   ■『基礎日本語辞典』 例文が欲しいのならハンドブックなどで十分ですが、学習者からので「なんで?」に答えるには、この辞典がとても役に立ちます。 例文が豊富で、微妙な使い分けも詳しく解説されています。 学習者が理解しやすい例文を提示するには、この辞典であらかじめ例文や答えをストックしておくと良いでしょう。 引用ーーー ”非常に詳しい言葉と文型の解説と、そして実に豊富な例文が載っており、どの参考書を調べても、ネットで検索しても、出てこないものは最終的にこれを見れば解決することも多い。似ている言葉との比較もあり、非常に助かる。” 「日本語教師のN1et:全級おすすめ参考書」   ■『短期集中初級日本語文法総まとめポイント20』 外国人学習者にとって、日本語の文法は難解です。 初級で学ぶ文法項目の20のポイントがまとめられている『短期集中初級日本語文法総まとめポイント20』は、参考書と問題集が一緒になっています。 授業の導入になりそうな例文やイラストが充実しているので、板書の参考にも役立ちます。 ”初級の内容を全部カバーしているわけではないですが、学習者が混乱しやすい20の項目だけがピックアップされているので、みん日の練習Bや文型練習帳に加え、ここから練習を抜粋して用意してもいいでしょう。” 「日本語教師は見た!:初心者におススメ!日本語を教えるための参考書5冊」より   ■『新人日本語教師のためのお助け便利帖』/『新人日本語教師のための授業づくり練習帖』 毎日の授業は、失敗と改善の繰り返しです。 日本語教師になりたてのころは、授業の時間配分、語彙の説明、テストの作り方、学習者からの質問に答えられないなど、さまざまな悩みが発生します。 この2冊には、新米日本語教師が直面する問題を解消するためのアドバイスが詰まっています。 “日本語教師は日々の経験と内省の積み重ねで指導がうまくなっていく仕事ですが、初めのうちは経験も日本語の知識も不足しているのでとにかく大変です。 そんなときにこの2冊がお守りのような存在になってくれるので、これから日本語教師を始めようと思っている方、もしくはすでに日本語教師として働き始めている方に是非おすすめしたいです。” 「koguma:これから日本語教師を始める人におすすめしたい参考書、教科書を紹介!」   ■『日本語授業の進め方 生中継』 教科書と合わせて、教え方の手引などを参考ししている日本語教師の方も多いでしょう。 しかし、「教え方の手引を参考にしても、どうやって授業をすればいいかわからない」ということもあります。 『日本語授業の進め方 生中継』は、初級の指導に必要不可欠の文型指導が23個の授業にまとめられています。 一部のトピックは実際の授業の様子を動画で見ることができ、時間をかけずに具体的な授業の流れを理解できる一冊となっています。 ”本書は日本語教師25年以上のベテラン講師の生授業を取材したもので、教え方が授業の流れなどが紹介されています。 写真もたくさんあり、授業のテクニックなども書いてあるので、特に経験の浅い先生には役に立つと思います。” 「日本語NET:新米日本語教師におすすめの参考書」   ■『絵を描いて教える日本語』 指導方法のスキルアップに使える一冊。 各文型を解説するときにどういう絵が効果的なのかという観点から書かれた、実用的な本です。 日本語がわからない人に日本語を教えるときは絵カードが効果的ですが、会話の途中などで、すぐに絵カードのような教材を出すことができない場面も多くあります。 そうした場合に簡単なイラストがかければ、指導もコミュニケーションもスムーズになります。 絵心がなくても相手にわかりやすいイラストの書き方とその使い方が載っているので、読んですぐ、毎日の授業に活用できます。 東京外国語大学の推薦図書にもなっているほど、評価の高い良書です。 ”「ドアが開いている」と「ドアが開けてある」の違いを絵で描き表わせるか。直接教授法で必須となる、絵による技法へのヒントがたくさんつまっている。” 「東京外国語大学日本課程推薦図書リスト・ 日本語教育学」より   まとめ 資格試験のための教材、学習者のための教材、日本語教師の教材の、それぞれのおすすめをご紹介しました。 日本語教師としての自身のレベルや学習者のレベル、学校での授業やオンラインでの授業と、日本語教師が必要とする教材はそのシーンによって多岐に渡ります。 もし何か探している教材や参考書があれば、「日本語教師読本Wiki:教師向けの本」が便利です。 定番の書籍から、新米教師向けの本、文法に特化したものや授業のアイデア集など、いますぐ参考になる書籍を調べることができます。 今回ご紹介した教材以外にもさまざまな書籍が発行されているので、ぜひ日々の日本語教育に役立ててください。  

日付2022/02/08/

日本語教師を目指す人におすすめしたい本

「日本語教師を目指したい。でも、どのような参考書や本、書籍を読んで勉強したらいいのかがわからない」という人もいるのではないでしょうか。 日本語教師の仕事をするにあたり、特別な資格は必要ありません。しかし、日本語教師の人が読むべき本や参考書は多種多様です。文法だけでなく、クラスで行う活動やJLPTなどの知識もつけておく必要があるからです。 当記事では日本語教師を目指す人や初心者の日本語教師の人におすすめの本や参考書を、初級・中級などのジャンル別に紹介します。   初級レベルの日本語について知りたい人におすすめの本 みんなの日本語初級I 第2版 教え方の手引き 「みんなの日本語」とは、国内・海外を問わず、多くの日本語学校の生徒がが使っている教科書です。初めて日本語教師になった人が、みんなの日本語を使って授業をすることも多いでしょう。 『みんなの日本語初級I 第2版 教え方の手引き』は、『みんなの日本語 初級I 第2版』の指導書で、課ごとの授業の進め方や例文などが載っています。 授業で用いる教科書がみんなの日本語の人は、『みんなの日本語初級I 第2版 教え方の手引き』があれば、初めて専任の講師として勤務する場合でも、スムーズに授業を進めることができるでしょう。 なお、教え方の手引きには初級と中級、第1版、第2版の4種類があります。教え方の手引きを購入したい人は、事前に自分が用いるみんなの日本語を確認して、違う種類のものを買わないようにしましょう。   初級を教える人のための日本語文法ハンドブック 「日本語教師になって間もないので文法をもっと詳しく勉強したい」という人には、初級レベルの文法がまんべんなく解説されている『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』がおすすめです。みんなの日本語を出版しているスリーエーネットワークが出版しています。 この本は2部構成であり、個々の文法項目についてまとめた1部と、品詞や活用など全体にかかわる基礎的なことをまとめた2部にわかれています。さらに各文法項目は、下記の3つの要素に分けて解説されています。 ・これだけは ・もう少し ・もう一歩進んでみると 「これだけは」にはその文法を教えるにあたり最低限知っておくべき情報が、「もう少し」にはハイレベルな学習者向けの情報が、「もう一歩進んでみると」には文法項目の理論的な解説が、それぞれ記載されています。 そのため、初級レベルの文法知識はもちろんのこと、ハイレベルな知識を学んでスキルアップし、高い給与を得たい人にもおすすめの一冊です。 なお、2021年11月現在、Amazonの公式サイトにて試し読みをすることができるので、興味がある人は見てみてください。   日本語の教え方ABC―「どうやって教える?」にお答えします 『日本語の教え方ABC―「どうやって教える?」にお答えします』は、日本語学校に就職して間もない人や、日本語教師未経験の人向けに作成された本です。「キクタン」などで有名な株式会社アルクが出版しています。 全30課に分かれており、それぞれの課に下記の項目が記載されています。 ・文型 ・文法知識の整理 ・教え方の例 ・活動例 ・コラム ・板書マーク そのため、この本を購入すれば、日本語の文法の知識だけでなく「どうやって学習者にその文法を教えればよいのか」も勉強することができます。日本語を実際に教えたことがない人や、教え方に自信がない初心者の日本語教師におすすめの一冊です。 なお、2021年11月現在、Amazonの公式サイトにて『日本語の教え方ABC―「どうやって教える?」にお答えします』の第1課を試し読みすることができます。   初級日本語文法と教え方のポイント 『初級日本語文法と教え方のポイント』は、初級で教える69の文法をまとめた本です。みんなの日本語を出版しているスリーエーネットワークが出版しています。 文法項目ごとに「学習者からよく出る質問」や「学習者の誤用の例」、意味と用法の「説明」がまとめられているので、学習者の目線に立って文法を勉強することができます。 また、指導法や指導ポイントもまとめられているので、経験が豊富ではない日本語教師は、この本から教案を作る際のヒントを得られるでしょう。   中級レベル以上の日本語を勉強したい人におすすめの本 中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック 国際交流基金の公式サイトを見ると、中級とは「より広い世界で、自立的に、『やや抽象的、一般的、公的』で、やや複雑な課題を遂行していくことが可能になる段階」と定義されています。 中級レベルの学習者は、日本の大学に通っている学生にもよく見られます。日本の大学に通う海外の学生は、限られたコマ数の中で日本語を勉強し、その他の時間で自分の専門の勉強をします。生活もあるので授業後にアルバイトにはげむ人もいるでしょう。 そんな中級の学生に日本語を教える日本語教師には、『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』の中上級版である『中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック』がおすすめです。 『中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック』は、『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』同様、各文法項目で下記の3つが書かれています。 ・「これだけは」:その文法を教えるにあたり最低限知っておくべき情報 ・「もう少し」:ハイレベルな学習者向けの情報 ・「もう一歩」:補足的な情報や文法項目の理論的な解説 中上級の学習者を教える際の基本的な知識だけではなく、専門的な知識や考え方を勉強したい日本語教師にもおすすめの一冊です。なお、2021年11月現在、Amazonの公式サイトにて試し読みすることができます。   中級日本語文法と教え方のポイント 日本語の語彙や文法について書かれた参考書はたくさんあります。なかでも、語彙や文法をどう教えるかが記載された『中級日本語文法と教え方のポイント』は、日本語教師が持っておきたい本のひとつです。   『中級日本語文法と教え方のポイント』は、『初級日本語文法と教え方のポイント』の中級編にあたるもので、文法項目が「いつ使われるか」のか、その文法に似た類語表現はなにかが重点的に解説されています。 また、『初級日本語文法と教え方のポイント』同様に、文法項目ごとに「学習者からよく出る質問」や「学習者の誤用の例」、がまとめられています。   クラス活動について学びたい人におすすめの本 イラスト満載! 日本語教師のための活動アイディアブック 日本語教師はときに、学習者たちに体を動かしてもらって文法の定着を図ることもあります。そのため、日本語教師になりたい人や日本語教師になったばかりの人には、いくつかクラス活動をストックしておくことをおすすめします。 クラス活動を考える際に役立つのが、『イラスト満載! 日本語教師のための活動アイディアブック』です。日本語の学習者が、楽しく学べるような活動を紹介しています。たとえば、下記のようなクラス活動のやりかたが載っています。 ・自己紹介カードを見て誰の自己紹介なのかを当てる ・乗車券で日本の東京や京都などの観光名所を訪ねる ・2枚のイラストを使って間違い探しをする 実際に学んだ文法を用いてゲームをしたり、ロールプレイングをしたりすることで、文法が学習者に定着しやすくなります。   日本語教育能力検定を受けたい人におすすめの本 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版 日本語学校によっては、日本語教育能力検定に合格していることを条件にしている場合もあります。そのため、日本語教師を目指している人の中には、日本語教育能力検定試験への合格を目指す人もいるのではないでしょうか。 日本語教育能力検定試験とは、日本語教師として基礎的な知識が備わっているか、状況に応じてその知識を活かす能力があるかどうかを測る試験のことです。 日本語教育能力検定の勉強をするなら『日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版』がおすすめです。日本語教育能力検定試験に合格しているかどうかで給料が変動する日本語学校もあります。 日本語教育能力検定で出題される幅広い問題を網羅し、解説されているからです。実際、日本語教育能力検定試験の対策本の中でも人気のある商品です。なお、2021年11月現在、Amazonの公式サイトにて試し読みすることができます。   JLPT対策について知りたい人におすすめの本 パターン別徹底ドリル 日本語能力試験 日本語能力試験(JLPT)は、日本語版の英語検定やTOEICのような試験です。日本語学習者の「読む・聞く」の能力を、N1〜N5までの5つのレベルで測ります。 日本の企業で働くならば、N1やN2レベルの日本語力が求められます。そのため、JLPTのN2やN1の合格を目指す学習者は多く、日本語教師にJLPT対策の授業を求めることが多々あります。 JLPT対策について勉強したい人には、株式会社アルクが出版している『パターン別徹底ドリル 日本語能力試験』がおすすめです。 『パターン別徹底ドリル 日本語能力試験』は、過去の日本語能力試験の問題を、語彙・聴解・文法・読解にわけて、出題される頻度ごとにまとめられています。 『パターン別徹底ドリル 日本語能力試験』は、N1~N5までレベル別に参考書がわかれています。『パターン別徹底ドリル 日本語能力試験』の購入を考えている人は、自分が担当するクラスのレベルの本を買うようにしましょう。

日付2022/02/08/

日本語教師におすすめの、まず読むべき本6選!

日本語教師になるためには、「日本語教育能力検定試験に合格する」「日本語教師養成講座420時間を修了する」「大学または大学院で日本語教育に関する主専攻プログラムか副専攻プログラムのいずれかを修了する」の、3通りの方法があります。 いずれにせよ、たくさん勉強して日本語教師になるのですが、いざ授業をしてみると「どうすればいいのかわからない」という場面に遭遇します。 日本語教育の授業は下準備が命。 授業の構成やわかりやすい導入を考えたり、生徒がつまづきやすい部分を先回りして把握しておく必要があります。 こんな時どうする?に備えるには、本が有効。 日本語教師になりたい人や、日本語教師になりたての人におすすめの本をご紹介します。   日本語教師になりたい人におすすめの本 日本語教師の仕事に興味を持った時に、読んでおくべき本を2冊ご紹介します。   日本語教育の「全体像がわかる」良本 『もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら』 引用ーーー ”「とにかく読みとおせば、初歩の日本語が教えられるようになることをめざしています」と著者が前書きに書いているように、教授法、音声、語彙、文字表記、教科書や教材、コース・デザイン、教室活動といった、日本語を教える上で最低限身につけておかなければならないことに一通り触れられています。” 「日本語教師になりたい人がまず読むべき本は? 編集部が選んだ6冊」より 日本語教師を目指そうと思った時に、まず何か読んでみるなら、この本がおすすめです。 1章と2章では初めて授業をおこなう際の試行錯誤と、その解決方法が書かれています。 日本語教育の具体的な指導のポイントが理解できるでしょう。 3章では授業全体の「教え方」、4章では日本語教育の業界について解説されています。 全体を通して「外国人に日本語を教える」とはどういうことなのかが、わかりやすく解説されています。 日本語教育の基本的な内容やステップアップの方法、日本語教育の現場事情などについて書かれているので、この一冊で日本語教育の全体像を把握できます。   日本語教育の「授業に役立つ」本 『日本語教師のための「授業力」を磨く30のテーマ』 引用ーーー ”「日本語教師のための「授業力」を磨く30のテーマ」の本は、授業に対する取り組み方や考え方が学べます。 日本語教師として教壇に立つ前に読んでおきたい一冊ですが、日本語教師として経験がある人でも、読むと自身の授業の振り返りになって役立ちます。” 「日本語教師におすすめの本」 より 日本語教師の全体像が把握できたら、その次に読む本としておすすめです。 実際の授業はどのようなもので、自分が授業を行う時には具体的にどうすればいいのか。 『日本語教師のための「授業力」を磨く30のテーマは、ぼんやりとしたイメージの「授業」をリアルに感じることができる一冊です。 また、授業を作る時や構成を考える時にも使えるので、実際に日本語教師として仕事を始めてからも「使える」と好評です。 会話形式で書かれているので読みやすく、日本語教師の資格試験の勉強の息抜きにもちょうどいいでしょう。 授業力、実際に授業をするスキルというのは、資格試験に合格しても身につくものではありません 自分で授業を行い、毎日「Plan・計画→Do・実行→Check・評価→Act・改善」のPDCAサイクルを回すことで、だんだんと授業力が上がっていきます。 とはいえ、できるだけ早く身につけることができれば、仕事がスムーズなのはいうまでもありません。 授業力をあげるヒントが書かれているので、先に読んでおいて損はない一冊です。   日本語教師として教壇に立つ前に必読の本 日本語教師として働き始めたら、毎日の授業を作り、わかりやすい教え方を考え、実際に授業をし、生徒とのコミュニケーション対応をし……やるべきことがたくさん。 事前に必要な知識や前例を知っておけば、生徒からの突然の質問にもスムーズに対応できますし、毎日の業務もスマートになります。   日本語教師の「定番書」 『みんなの日本語』 引用ーーー ”私は現時点では『みんなの日本語』を元にした授業を行っていませんが、教案を書いたり練習問題を考えたりするときによく参考にしています。 外国人がどのようなプロセスで日本語を勉強していくのか、初級レベルではどのような文法・語彙を学ぶのか、といったことも分かるので、学生さんのレベルを把握するのにも便利な1冊ですよ。 ボランティアで日本語を教えたい!という方にもおすすめです。” 「これから日本語教師を始める人におすすめしたい参考書、教科書を紹介!」より 日本語教育の現場でもっともよく使用されているのが、この「みんなの日本語」シリーズです。 日本語が母国語の私たち日本人が読むと、とてもシンプルな内容です。 シンプルなので日本語が母語ではない外国人にわかりやすく、また、外国人が日本で仕事をしたり生活していく場面で必要な語彙や文型もしっかりとまとめられています。 第二版の出版にともなって古い単語や用語が見直され、今の時代でも違和感無く使える単語に差し替えられています。 実用的で分かりやすく、日本語文法をしっかり習得できるすぐれた教科書として、日本語教師の必需品と言えるでしょう。 日本国内の日本語学校でも『みんなの日本語』を元に授業が行われることが多いので、持っておけば必ず役に立ちます。   初級を教えるための「定番書」 『みんなの日本語初級I 第二版 教え方の手引き』 『みんなの日本語初級II 第二版 教え方の手引き』 引用ーーー “初級を教えるなら絶対持っておきたい1冊です。  学習者が苦手としているところや指導のポイントがしっかりとまとまっています。 日本人だとなかなか気きづきづらいポイントについても触れられているので、僕はこの本にたくさん助けられました。 まずはこの本を読んで、初級文法のポイントを押さえていくとこれからの日本語教師生活のハードルがぐんと下がります。” 「【購入必須】新人日本語教師におすすめの本」より 日本語教師として働きはじめた時の手引書として、定番の本です。 多くの教師が「初級を一番教えるのが難しい」と感じています。 まったく日本語がわからない人に「日本語で日本語を教える」には、スキルが必要。 日本語の文法について「外国人の学習者が理解しづらいところを、どのように教えるか」の導入例が充実しています。 『みんなの日本語初級I 第二版 教え方の手引き』と『みんなの日本語初級II 第二版 教え方の手引き』には、初級の日本語指導のポイントがまとめられているので、授業をする際に役立ちます。 口コミでも、 「各課毎に 新出語 基本文型〜変化に伴う教え方のステップがわかりやすく解説されています。」 「それぞれの課の教え方が載っていてわかりやすい。また、教案作成の参考になる。」 と、使い勝手の良さで好評です。 なお、みんなの日本語シリーズは、本冊とこの手引書をセットで使うように構成されています。 他の副教材も豊富なので、使用目的に合わせて選びましょう。   例文や誤用例も充実、初級レベルの文例をマスターできる一冊 『初級日本語文法と教え方のポイント』 『中級日本語文法と教え方のポイント』 引用ーーー ”「初級日本語文法と教え方のポイント」で紹介されているポイントさえ把握しておけば、初級レベルの授業の突然の学生の質問にも問題なく対応できるでしょう。” 「初心者におススメ!日本語を教えるための参考書5冊 『初級日本語文法と教え方のポイント』と『中級日本語文法と教え方のポイント』は、「学習者はどこがわかりにくいのか」、「何をどう教えればいいのか」という、現場で直面することの多い疑問を解決してくれます。 初級の授業で必要な文法項目をメインに、学習者からよく出る質問や、誤用に関する説明と指導法が充実。 口コミでも 「日本語を教える上でこの本は欠かせません。初級でつまづく項目が書いてあり、日本語学校で使われる教科書に対応した項目が詳しく書いてあるので、日本語教師の必需品です。 「日本語の教案を作成するときに必須の本だと思います。とても丁寧に記載されているため、とても分かりやすいです。日本語の教師になろうと思っている人、なったばかりの人はぜひ読んでください。」 と、実際に日本語教師をしている人も愛用している良書です。 知識だけでなく現場で実際に使えるところが、多くの人に支持されています。   例文が豊富な参考書が欲しいならこれ 『くらべてわかる日本語表現文型辞典』 引用ーーー ”こちらの全級おすすめ参考書ページで紹介しているものは昔から私が使っていて、現在も使っているものです。できるだけ早くこれら参考書は手に入れれば、末永く役立つでしょう。” 「全級おすすめ参考書」より 参考書には例文が必ず載っていますが、『くらべてわかる日本語表現文型辞典』はとくに例文が豊富。 一つの文型に対して、4つの例文が記載されています。 類似文型の違いがわかりやすく簡潔に記載されていて、アルファベット順で辞書のように簡単にひけるので、教師も生徒も使いやすい構成になっています。 さらに、「意味が似ている文型」を説明しやすいように、「くらべて」掲載しています。 文型に関する学習者からのよくある質問にも、わかりやすく解説してあげることができるでしょう。 「似たような言い方の使い分けについて一番わかりやすい。日本人が自然に使い分けている言い方の違いをわかってもらうためには、きちんとした使い分けの説明がどうしても必要だが、その説明がシンプルにまとめられている。」 「例文が多く、授業の準備に重宝しています。例文や問題プリントを作成する際に参考にしています。」 このように、口コミでも、実用的で役に立つとの評価が多く寄せられています 経験の浅い日本語教師にとって、あると便利な一冊となっています。   もっといろんな本を知りたい、探したい ここで紹介した以外にも、日本語教師の仕事に役立つ本は、たくさん出版されています。 必要な内容が書かれている本を探すなら、日本語教師に役立つ書籍をまとめたサイトが便利です。 引用ーーー ”現場」は明日の授業、今期の授業のため。「勉強」は長く日本語教師を続けるための勉強の本、という区分けになっています。「あり方的なもの」は教え方から少し離れた日本語教育一般に関する本です。教師向けシリーズは、2000~3000円のシリーズ。「専門書」は、やや値段も高い(3000円から8000円超も)けど得意分野ならチャレンジ。くらいのイメージです。研究シリーズは教師向けシリーズより研究者寄り。値段はやや高め(4000円前後)出版社のサイトにアマゾンより充実した紹介がある場合は出版社の紹介ページへのリンクも入れました。特にくろしお出版やひつじ書房のサイトの説明は充実しており読む価値があると思います。” 「日本語教師読本Wiki」より 日本語教師Wikiでは、日本語教師定番の書籍や、実際の現場で使える実例系、素材・アイデア集、文法、漢字、教え方などなど、たくさんのカテゴリーに分けられています。 自分にとっていま必要な本を見つけることができるので、目的にあう本をぜひ探してみましょう。   まとめ 日本語教師の仕事を始めたばかりのころの授業は、毎日が試行錯誤の繰り返しです。 先輩に教えてもらったり、その都度改善することはもちろんですが、できれば大きくつまずくことなくスムーズに授業をしたいというのが本音。 経験の浅い日本語教師やこれから日本語教師になる人が、授業や模擬授業でつまずくのは、実務経験が少ないことと、教え方や文法の知識が足りないことが原因として考えられます。 教え方や考え方、使える技術についてあらかじめ学んでおけば安心です。 今までの日本語教師の知恵やコツが詰まった本を、ぜひ毎日の授業に活用しましょう。  

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