2024/03/18/
面接
日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問と回答のポイント
日本語教師の転職面接では…。 どのような質問をされるのだろう…。 このような疑問にお答えします。 この記事では、日本語教師への転職を考えている方に向けて「面接でよく聞かれる質問と回答のポイント」をご紹介していきます。後半部分では「逆質問」について解説しておりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、面接の服装について知りたい方は「【日本語教師の面接】質問内容や服装について採用担当が解説」や「日本語教師の面接ってどんな感じ?10校以上受験した私が面接内容をまとめました」をご覧ください。 【目次】 日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問と回答のポイント 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問1】自己紹介をお願いします 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問2】なぜこの日本語学校なのか 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問3】なぜ日本語教師になろうと思ったのですか 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問4】残業や休日出勤はできますか 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問5】給与はどれくらいを期待していますか 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問6】入社後はどのようなことがしたいですか 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問7】長所を教えてください 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問8】短所を教えてください 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問9】他に受けている日本語学校はありますか 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問10】趣味は何ですか 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問11】仕事に関する指示が不十分だった場合はどう対応しますか 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問12】何か質問はありますか 日本語教師への転職|面接で逆質問する際の注意点とは? 【日本語教師への転職|面接で逆質問する際の注意点1】面接官が話したことを聞かない 【日本語教師への転職|面接で逆質問する際の注意点2】調べればわかることは聞かない 【日本語教師への転職|面接で逆質問する際の注意点3】はい・いいえで答えられる質問はしない 日本語教師への転職|面接の質問に対して不安を感じている方へ まとめ 日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問と回答のポイント では早速、日本語教師の「面接でよく聞かれる質問と回答のポイント」をご紹介していきます。転職面接に臨む際は、この内容を参考にしてくださいね。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問1】自己紹介をお願いします 自己紹介は面接の冒頭で必ず行われる質問です。面接官は自己紹介を通じて、あなたの「人柄」「身だしなみ」「言葉遣い」などを評価します。つまり、自己紹介は面接の第一印象を左右する要因の一つと言えます。自己紹介をする際には、明るく、元気に、適切な声の大きさで話すことに心掛けましょう。なお、自己紹介では要点を端的に伝えることも大切です。長く話し続けると、印象が悪くなることがあるため、1〜2分で要点をまとめる練習をしておきましょう。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問2】なぜこの日本語学校なのか この質問は一般的に「志望動機」と呼ばれます。面接官は、この質問を通して「日本語学校に対する本気度」と「長期的に働けるかどうか」を確かめようとしております。したがって、この質問では「なぜ応募先の日本語学校を選んだのか」をしっかりと伝えることが重要です。応募先の日本語学校を志望した理由は、具体的に伝えましょう。「これから面接の人必見!日本語教師の面接で気をつけるべきポイント」や「日本語教師の志望動機と例文・面接で模擬授業はある?」でも同様のことを伝えています。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問3】なぜ日本語教師になろうと思ったのですか この質問はいわゆる日本語教師を志した理由。面接官はこの質問を通して、日本語教師に対する「本気度」を見ております。ですから、多少長くなっても構いません。熱を込めてしっかりと伝えましょう。なお、この質問の回答ポイントは具体的なエピソードを述べることです。エピソードがあれば回答の説得力が増し、面接官に好印象を与えることができるでしょう。「【日本語教師】面接、質問(聞かれること)」でも同様のことを伝えています。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問4】残業や休日出勤はできますか 面接官はこの質問を通して「日本語教師に対する意欲」や「ストレス耐性」を見極めようとしています。この質問は実際に残業や休日出勤をさせることがなくても、聞いてくる可能性があります。ですので、注意してくださいね。なお、この質問の回答ポイントは「必要であれば残業や休日出勤もできます!」という姿勢を見せること。くれぐれも嫌な顔はしないようにしてくださいね。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問5】給与はどれくらいを期待していますか 面接官はこの質問を通じて二つのことを知ろうとします。一つは「給与額の目安を把握する目的」。もう一つは「あなたの価値観や自己評価を理解する目的」です。この質問に対する回答のポイントは、無理な要求をしないこと。基本的には、応募先の日本語学校の「提示額」に準拠するという態度で臨み、給与額に交渉の余地があれば慎重に行いましょう。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問6】入社後はどのようなことがしたいですか 面接官はこの質問を通じて、「日本語学校でのキャリアを真剣に考えているか」を確認しようとしています。そのため、この質問に適切に答えないと「真剣に志望していない!」と評価される可能性があります。逆に、この質問に明確に答えることで、面接官に良い印象を与えることができるでしょう。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問7】長所を教えてください この質問は、長所について尋ねるものです。面接官はこの質問を通じて、「応募者が自身のことを客観的にとらえられているか」「自社の社風に合う人物なのか」などを確認します。したがって、長所に関しては些細なことでも構いません。この質問は選考を通過させる上で必要な細かな確認を行うためのものであり、落とすためのものではありません。深く考えずに、自然体で答えることが大切です。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問8】短所を教えてください この質問は、短所について尋ねるものです。面接官はこの質問を通じて「自分に足りない部分を客観的に認識できているのか?」ということを確認します。つまり、自己分析力を評価していると言えます。この質問に答える際のポイントは、短所だけを伝えるのではなく、その短所を克服するために「現在どのような工夫をしているか」を最後に添えることです。これを言えると、「短所を克服するために努力している」というアピールになるでしょう。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問9】他に受けている日本語学校はありますか 面接官はこの質問を通して「応募先の日本語学校への志望度の高さ」を知ろうとしています。この質問の回答ポイントは、正直に転職状況を伝えることです。そして、その上で「この日本語学校で働きたい!」という強い意欲を示すことがポイントです。このようなアプローチをすることによって、正直な人柄が伝わり、面接官に好印象を与えることができるでしょう。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問10】趣味は何ですか 面接官はこの質問を通じて「あなたの人柄」を知ろうとしています。というのも、趣味を聞けば、その人の志向が大体わかります。例えば、読書が趣味なら「新しい知識を吸収することに喜びを感じるタイプなのでは?」と仮説が立てられますよね。面接官はあなたの人柄を知ることで「自社の社風にマッチした人材なのか」を判断することがあります。ですので、たかが趣味ですが、しっかりと準備をしてから答えてくださいね。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問11】仕事に関する指示が不十分だった場合はどう対応しますか この質問は、いわゆる対応力の確認です。面接官はこの質問を通じて「明確な指示が与えられていない難しい状況で、どう対応するのか」ということを評価します。この質問に答える際のポイントは、主体性を示すことです。与えられた課題について自分で調査し、また必要であれば、説明を求める能力があることを強調してください。主体性を持つ人は、仕事において必要な業務を見つけ出し、工夫を凝らして取り組むことができます。そのため、面接官に良い印象を与えることができるでしょう。 【日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問12】何か質問はありますか この質問はいわゆる逆質問です。逆質問とは、あなたが面接官に対してする質問。多くの場合、面接の終盤に「最後に質問はありますか?」という感じで聞かれます。逆質問は他の質問と比べて自由度が高い質問なので、うまく答えれば自己アピールできる絶好のチャンスになります。その返答次第で、合否が決まることもあります。ですので、日本語教師への転職を成功させたい方は、事前に逆質問を考えておきましょう。「面接で使える逆質問例文42点|何か質問はありますか?の答え方」でも同様のことを伝えています。 ※日本語教師の転職面接でよく聞かれる質問について詳しく知りたい方は「【日本語教師60名が回答】日本語学校の面接や模擬授業で聞かれやすい質問と対策」や「日本語教師の面接でよくある質問集とポイント」、もしくは「【日本語教師の面接】何を聞かれる?よくある質問と模擬授業」や「日本語教師の採用面接や模擬授業で気をつけることは?完全攻略」をご覧ください。 日本語教師への転職|面接で逆質問する際の注意点とは? ここでは、「逆質問する際の注意点」をご紹介します。逆質問は自分をアピールできる絶好のチャンスです。しかし、失敗すると面接官に悪い印象を与えます。ですので、この注意点を押さえた上で逆質問をしてくださいね。なお、日本語教師に転職する際の面接対策について知りたい方は「日本語教師の転職と面接」や「日本語学校の採用面接(未経験者編)」をご覧ください。 【日本語教師への転職|面接で逆質問する際の注意点1】面接官が話したことを聞かない 当たり前のことですが、面接官がすでに話した内容を質問すると、「人の話を聞いていないのでは?」と思われる可能性があります。ですので、面接官が「すでに話した内容」を繰り返し聞くことは避けましょう。逆質問によって面接官の心証を損ねる可能性があるため、注意してくださいね。 【日本語教師への転職|面接で逆質問する際の注意点2】調べればわかることは聞かない 逆質問で「調べればわかること」を聞くと、印象が悪くなる可能性があります。例えば、「貴校の教育方針を教えてください!」といった内容ですね。このような逆質問をすると、「何も調べないで面接に来たのか」と思われるかもしれませんので、ご注意ください。 【日本語教師への転職|面接で逆質問する際の注意点3】はい・いいえで答えられる質問はしない はい・いいえで答えられる質問は「クローズド・クエスチョン」といい、大きな話の発展が望みにくいと考えられています。このような質問は、面接では不適切な質問です。したがって面接官によっては、「コミュニケーション能力が不足している」と受け取られる可能性がありますので、ご注意ください。 日本語教師への転職|面接の質問に対して不安を感じている方へ 面接の質問に対して不安を感じている方には、転職エージェントの利用をおすすめします。転職エージェントを利用すると、転職に関するアドバイスだけでなく、「面接の練習」や「履歴書の作成」なども行ってくれます。また転職エージェントには、求人サイトには掲載されていない「非公開求人」が存在するため、競争率が低い「優良企業の求人」を紹介してくれるかもしれません。日本語教師への転職を成功させるためにも、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。なお、当サイトは日本語教師に特化した転職支援サービスです。希望条件に沿った求人情報を提供するだけでなく、丁寧なカウンセリングを通じてあなたの強みや適性を見極め、ぴったりの求人をご紹介しています。日本語教師への転職を希望する方は、ぜひ「会員登録」からご相談ください。教育業界での新たなキャリアに向け、一緒に歩んでいきましょう。 まとめ では、これまでの内容をまとめると 日本語教師への転職|面接でよく聞かれる質問と回答のポイント 日本語教師への転職|面接で逆質問する際の注意点とは? 日本語教師への転職|面接の質問に対して不安を感じている方へ 以上になります。 最後まで読んでくださりありがとうございました。