疑問 コロナに関する日本語教師転職記事MEDIA

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日付2022/07/28/

疑問

コロナ禍で日本語教師の仕事はどのような変化があったのか??またこの先どうなるのか??

コロナ禍で日本語教師の仕事はどのような変化があったのか??またこの先どうなるのか?? 良くなった?悪くなった?日本語教育業界の現状と今後の展望 コロナ禍真っ只中のいま、日本語業界だけではなく様々な業界で仕事が減り、悲鳴が上がっていますね。緊急事態宣言はひとまず明けましたが、まだまだコロナに関しては油断ならない状況だと思います。 コロナ禍の中で日本語教育業界は今どうなっているのか、仕事はどのように変わっていくのか、留学生は入ってくるのか、今後どうなっていくのかをまとめました。コロナ禍という大変な時期だからこそやっておきべきことも後半に書いているのでご参照ください。   日本語教育界の今の状況、仕事量について コロナの感染拡大により様々な職種・仕事に影響が出ております。コロナショックの影響は日本語教師も避けることはできません。入国制限により留学生が簡単に渡日できない状況が今もなお続いております。留学生が入国できないと日本語教師の仕事フィールドは格段に狭まってくるので、現在ある求人にはたくさんの日本語教師の方が応募されています。 ではアフターコロナの日本語業界はどうなるのでしょうか。 いまだほとんどの国に「上陸拒否対象国」という規制がまだ敷かれているので、コロナが開けない限り自由に人々が世界を行き来できるのはまだ先になりそうです。 上陸拒否対象国(2021年9月現在)の情報では「中国・ベトナム」などは他の国よりも少し規制が緩められています。 ということは、コロナ感染者の多さによりますが来年からはもっと入国規制が緩和され、留学生の数も増えてくると予想されます。日本国内の留学生を国別でみると、①中国②ベトナム③ネパール④韓国⑤台湾が多いですね。 現在ネパール以外は上陸拒否対象国を免れていますので、日本語業界の盛り返しは黎明期に入っているのではないでしょうか! とは言いつつも新規の留学生獲得ができずに、閉校する日本語学校もでてきております。 今はちょうど入試の時期ですが例年より遥かに出願者が少ないという話をいろんな学校から話を耳にしています。 見込みがなさすぎる学校は、校長先生より「来年から稼働がなくなると思って転職活動をしておいて…」と言われた教師もいらっしゃいます。来年の春に留学生が少ないとなると学校自体がなくなるケースは今以上に増える見込みです。=仕事場が減って行くことになります。 その打撃を1番受けるのはもちろん、日本語教師ですね。 日本語教師が主に働く先である日本語学校が少なくなってくると、人材の供給過多になってしまうので求人も少なくなります。 求人を検索すると国内の求人も見受けられますが、以前よりもハードルがあがっていたり経験者のみを採用する学校が多いのが日本語教師の現状です。 国外の求人もありますが、今の時期に日本を出て日本語教師をするのはリスキーだと思います。 ただし、向かい風ばかりが吹いているわけではありません。 比較的に感染の危険性が落ち着いてきた現在では、行動制限も解除ないし緩和され、少しずつ外国人学生の入国も再開してきました。 国内でも、経済活動を元に戻していこうという考えが主流になりつつあります。例えば「Guidable Jobs | The Place for Job Seeker in Japan」などは、日本で職を探す外国人向けの求人サイトで、多くの求人が紹介されていることがわかります。 新型コロナウイルスの脅威がすぐにはなくならないとしても、同時に日本語教師の需要、日本語を学びたいと思う人の存在もまた、簡単になくなるものではありません。また、コロナ禍であっても、日本語教師という職は形を変えて受容され続けています。詳しくは次項で説明します。   オンライン講座はコロナ禍の希望になるか? 国内でも国外でも日本語教師をやりたくてもやれない、採用されない、仕事がない、ではどうすればいいのか? このように悩む方は非常に多くいらっしゃると思います。 私はIT技術にとても興味があり、今後ももっと発展していくと思うので是非「オンライン」にて日本語講座を開くことをお勧めします。   「いや~なかなかパソコンスキルには疎くて…」 「ZOOMも難しくて対応できない…」 「エクセルやワードならまだ…」   とおっしゃる方は(特にご年配の方で)結構私の周りでもいますが、そんなことも言っていられないのが現状ではないでしょうか。オンラインで日本語教師ができれば、日本に住みながら中国や韓国などにいる学習者へ日本語を教えることができます。 つまりどこに居ても仕事ができるということですね。   すごくいい時代になったと思いませんか?   無料のアプリやGoogleを使用すれば効率的に日本語教育を進めることができます。 回し者ではないですが、私はGoogleを利用し学生500人以上の履歴書データを管理する仕事をしています。Googleを使っているのは学生とメールのやり取りをする必要がなく、自動更新で履歴書の添削や書き込みができるからです。 学生とオンラインで話をしながら同じ履歴書データを開いて書き込めば、別々で開いているシートでも時間のずれなくどこを編集しているかわかります。 また、授業担当の先生にも履歴書データを共有し権限を与えることで、先生から添削してもらうことも可能です。私が全員を見れるわけではないので、そのように運営しています。 もちろんこれを使いこなしてください!というわけではないですが、便利なものがたくさんあるのでコロナ関係なく日本語教育にも応用できることはしていったほうがいいと思います。 さらに言えば、日本語教育の仕事が長ければ長い人ほどオンライン講座にどんどん進出するべきだと私は考えています。歴が長い人ほどご年配の方が多いのは承知していますが、私がよく連絡を取る「御年80歳」の先生もGoogle機能を少しずつ使いこなしています。 確認のための簡単なテスト問題はGoogleのアンケート機能を勧めて使っていただいています。 「日本にどうしても来ることができないけど、しっかり日本語は学びたい」このようなが学習者には、みなさんのようなベテラン教育者が必要です。 新人日本語教師ももちろん、しっかりIT技術は備えておいたほうがいいです。 いろいろな日本語教師求人サイトを見ている限り、「ZOOMが難なくできる人」「エクセル・ワード・パワポを使える人」「オンラインでも対面でも授業ができる人」「パワポを使って授業ができる人」などの仕事に関する条件が多くみられます。 「パソコン苦手…」 という方は門前払いされる確率は高いので、苦手な人は最低限のスキルを身に着けておいたほうがいいです。 Googleだけではなく様々なIT技術があふれる現代で、「アナログ人間だから…」「パソコン作業は苦手だから…」と言っていては日本語教育業界の波に乗れなくなってきます。仕事があってもpそこんができないのであればほとんどの職で落とされます。 ですので是非みなさんもオンライン講座にどんどん挑戦したり、IT技術を少しでも磨いていってください! そのほか「日本語教師はオンラインが必要になる?」や「オンライン授業にチャレンジしよう」なども参考にしてください!   コロナ明け~日本語教師の今後の展望~行く末 コロナ禍の今だからこそやれることはやっておきましょう。 コロナ明けの黎明期に入っていると私は思うので、日本語教師の需要もまた戻ってきます。そのときに備えて既に日本語教師の資格を持っている人は授業準備や新しいワークなどを考えておきましょう。 進路指導や就職指導ができるように、日本の社会をよくみて考えておくことも必要ですね。またはそこに沿った資格をプラスしてステップアップするのもいいと思います。更には日本語教育者が集まるイベントやセミナーに参加するのもいいのではないでしょうか。もちろん今はオンラインだけですが。 また、先ほども話しましたがオンライン授業対策も継続しておいたほうがいいです。自分の働く先がいつまたオンライン授業になってもいいように、そして自分の仕事の幅や力を広げるためにもお勧めします。 もうパソコンスキル0では求人に応募しても通らないと考えておいたほうがいいでしょう。 (ここまで言い切っていますが、私はアナログも嫌いではありません。しっかり使い分けることが重要だと思います。) まだ日本語教師の資格を持っていない人は、早めに講座に申し込んだり日本語教育能力試験に合格しておきましょう。もちろん先にイベントやセミナーに参加するのもおすすめです。 もし日本語教育について情報を得たいと思っている人は、ネット上のサイトだけでなくLineのグループチャットがおすすめです。無料で参加できます。 Lineのグループチャットにて「日本語教師」を検索するといろいろなグループが出てきます。日本語教育業界をメインにしたグループや、現役の日本語教師が教案の相談をする目的のグループなど多種多様です。私は日本語教育業界の動向を知る1つの手段としてこのLineグループを活用しています。交流会イベントやセミナー情報なども流れてくるので、個人的には非常におすすめです。※匿名で参加ができます。 コロナが収まるにつれて今後の日本はより一層外国人の方の手を借りる必要があり、そこを支えるのは日本語教師の重要な役目です。 また、日本語業界は今まで以上に伸びを見せるだけでなく、国家資格化も見据えられています。 ですので、日本語教師ひとりひとりが今まで以上に教育能力やIT力、そのほか様々な力を備えておくことが大切だと考えています。 また、新型コロナウイルスの感染状況とその対応、日本語教育業界の状況などは、刻一刻と変わり続けています。ウイルスそのものや感染状況だけでなく、我々の社会がそれにどのように対応していくかもコロナ禍の当初とはずいぶん変わりました。かつてなら行動制限が行われていただろう感染者数でも、今では普段どおりの生活を続けています。ですから、常に最新の情報を手に入れることが必要です。新型コロナウイルス感染症対策と日本語教育に関連した情報については、「日本語教育振興協会」で最新のものを確認できます。ぜひご活用ください。 ここまで読んでくださり、ありがとうございます。 日本語教育業界、みなさんと共に盛り上げていくことができれば嬉しいです。

日付2022/06/28/

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新型コロナウイルスによる仕事への影響 〜日本語教師の未来〜

●新型コロナウイルスの波及 日本語教師の現状  始まりは2019年12月31日。当時、新型コロナウイルスがこれ程まで多くの人々を苦しめる悪鬼になるとは誰も予測できませんでした。  新型コロナウイルスが我々にもたらした不安や動揺は凄まじく、依然として世界中に大きな影響を及ぼしています。メディアでは、飲食業界や航空業界の不振が大きく注目されていますが、日本語教師の仕事も例外ではありません。  外国人の入国規制を始め、留学生の数も大幅に激減しており、日本語教師も仕事のスタイルを変えなければならない過酷な状況が続いています。  自分が担当している授業数の減少はもちろん、オンライン授業を中心とした形式に戸惑いを覚える人も多くいたことでしょう。 コロナ禍で様々な業種が新しい働き方を求められる今、日本語教師もより柔軟性に富んだ仕事の手段を考えていく必要があります。 日本語教師が抱える不安 日本語教師は正規雇用である専任講師や常勤講師の他、非常勤講師やボランティアなど様々な働き方があります。  最も安定した雇用形態は専任講師や常勤講師ですが、正規雇用の門は非常に狭く、非常勤講師として勤める人の割合が大多数を占めています。  未だに新型コロナウイルスの収束が見えない中で、日本語教師の仕事を続けることに対して漠然とした不安を感じている人もいるかもしれません。  実際に日本語学校の生徒が減るということは、日本語教師の求人募集も減ることを意味します。  しかし、全養協こぼれ話「日本語教師の現状と今後について」でも語られる通り、日本語教師は必ず社会貢献できる職業として、確かな需要が期待されています。  新型コロナウイルスの影響で、将来性のある多くの日本語教師を失うということは、日本の衰退に繋がると言っても過言ではありません。   ●留学生の来日を阻む入国制限 国内における入国制限と緊急事態宣言 2021年7月現在。国内のコロナ感染者数において、未だに予断が許されない中、日本政府は海外からの新規入国の停止を継続しています。  2020年10月。一時的に新規入国が許可されたものの、留学生の激減はもちろん、日本語学校へ通う生徒の数も減少し、日本語教師にとっても苦しい毎日が続きました。  また、幾度となく出された緊急事態宣言も、2021年7月をもって4回目(※1)となります。  1回目:2020年4月7日〜5月25日  2回目:2021年1月8日〜3月21日  3回目:2021年4月25日〜6月20日  4回目:2021年7月12日〜8月20日(※1)東京都・沖縄県のみ  なお、まん延防止等重点措置においては、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府で2021年8月22日まで延長され、北海道、愛知県、京都府、兵庫県、福岡県では2021年7月11日をもって解除されることが決定しました。 日本語教育機関による日本政府への要望  2021年4月。新型コロナウイルスによる入国制限で、日本語を学びたい留学生が来日できない状況が続く中、日本語学校は遂にある行動を起こしました。 日本語教育関係6団体の名前で「コロナ禍における日本語教育機関の窮状と支援のお願い」という要望書を、日本語教育推進議員連盟宛に提出したのです。  要望書で述べられた日本語学校の現状と課題に関する詳細は、入国制限措置により来日できない留学生の声 - 日本語ジャーナル このブログが詳しいです。    様々な事業で仕事の継続が危ぶまれている中、日本語学校も留学生や日本語教師のために日々懸命に動いています。  雇用調整補助金や感染症対策に関連した情報も随時更新されており、少しでも安心して授業に邁進できる環境を整えたいという想いが伝わってきます。 たとえば【厚生労働省】新型コロナウイルス感染症の影響に伴う雇用調整助成金等の申請期限の延長等についてや日本語教育振興協会、新型コロナウイルス | 日本語教育振興協会などに詳しくまとめられています。   日本における人材不足の問題 日本の少子高齢化は改善される見込みが低い反面、外国人就労者の需要は増加傾向にあります。 特に人材不足の著しい介護業界やコンビニ業界にとっても益々深刻な事態になる可能性が高く、一刻も早く留学生による入国制限を緩和する必要があると言えます。  現状として、介護福祉士を目指す留学生が来日できなかったり、アルバイトの条件を満たせずコンビニで働けなかったりする外国人が増えています。  このような中で、今後どのような対策を取らなければならないのか、コロナ禍における日本語教育機関の 窮状と支援のお願いなどのメッセージも参考に、今まで以上に慎重に考えていく必要があります。   ●コロナ禍で働く日本語教師の現実 日本語教師の需要 日本語学校は、学生の授業料で賄われています。そのため、留学生を中心に生徒数が減少するということは、学校の運営が厳しくなり、日本語教師として仕事の収入や求人も減ることを意味します。  ある学校では、希望退職や休職を余儀なくされる所もあり、新型コロナウイルスの深刻さが窺えます。このように、日本語教師の仕事に対する安定感が懸念されるのも無理はありませんが、ここで諦めてしまうのはあまりにも速断に過ぎると推察します。  なぜならば、国内の少子高齢化を鑑みても、日本の未来を日本人だけで守っていくのは非常に困難だと言えるからです。外国人就労者の需要に伴い、日本語教師の需要もますます高くなることが予想されます。  また、中国では新型コロナウイルスの影響もあり、日本語教師が不足しています。人材を確保するために給与を引き上げなければならないほど枯渇している今、日本語教師は世界に求められる仕事の一つと言えます。日本語教師争奪戦が過熱するとの見込みもあります。   日本語教師は仕事の幅が広い?  これまでずっと安泰だと思っていた企業でさえコロナ禍で失職したり、様々な事業が休業に追い込まれたりしています。  その中でも、日本語教師は自身の経験を活かしつつ、新たな資格を取得することで仕事の幅を広げることができます。 日本語教師+乗務員 日本語教師+カウンセラー 日本語教師+キャリアコンサルタント  上記は一例ですが、コロナ禍で悲観的になるのではなく、日本語教師の経験を軸に何ができるかを自分なりに考えるのも、一つの楽しみ方と言えるでしょう。 日本語教師のキャリアパス〜資格をプラスしてステップアップ等も参考に、キャリアアップについても考えてみましょう。   ●オンライン日本語教師の長所と短所 オンライン日本語教師の長所  オンライン日本語教師は、特別な資格を持たなくとも始められる仕事なので、パソコンなどの基本的な環境が整っていれば、誰でも気軽にチャレンジできます。  また、決められたスケジュール通りに進めなければならない学校の授業とは異なり、自分の都合に合わせて自由に日程を組むことができるため、コロナ禍でも非常に働きやすいのが特徴です。  さらに、他の講師にはない魅力的な授業内容で差を付けることができれば、ファンの獲得にも繋がります。受講者からの人気を維持することができれば、日本語教師としての活躍も大きく期待できるでしょう。 オンライン日本語教師の短所  オンライン日本語教師は誰でも気軽にチャレンジできる仕事が故に、個人の教え方やコミュニケーション能力によって、波が激しい職種とも言えます。  こればかりは、人前で話すことが得意な人や対人スキルが高い人の方が、少し有利かもしれません。また、利用サイトの手数料などを考えると、大きな収入には繋がりにくいというマイナスな面もあります。  さらに、授業で使用する資料作成を含め、受講者のレベルや目的に合わせた教材の準備をしなければならないため、慣れない間はかなりの時間を要するでしょう。 オンライン日本語教師についてはこちらのブログ(資格なし未経験でもOK?オンライン日本語教師になる方法と求人情報を紹介! | にほんご日和)やコラムcolumnも参考になります。 ●今後の日本語学校と日本語教師の未来 日本語学校の動向 新型コロナウイルスの影響で、日本語教師を始め、日本語学校が窮地に追い込まれているのは紛れも無い事実と言えます。 また、外国人の留学生も日本語学校に通えなくなったり、アルバイトや仕事ができなくなったりと、苦しい状況が続いています。 しかし、今の状況が落ち着いて、外国人の入国規制が緩和されれば、日本語学校も必ず元の状態に回復すると考えられます。 実際に「日本ロス」という現象も起きており、コロナ禍で売上が伸びている日本の通販会社も多くあります。   このように、コロナ禍であっても日本の文化や伝統の人気が衰えることはないため、日本に興味を持つ外国人はこれからも増えていくことが予想されます。Guidable Jobs | The Place for Job Seeker in Japan のように、日本で働きたい外国人向けのサイトもあるほどです。  今後は対面授業だけではなく、オンライン授業も含めたスタイルを確立する日本語学校も増えてくるでしょう。  また、2022年現在、徐々に入国制限が解除され、外国人留学生の受け入れが再開されつつあります。それに先んじて、対面・オンラインを問わず日本語教師の募集も増えてきています。コロナ禍の反動ともいえる日本語教師の需要増が見込まれるでしょう。こうした募集を確認してみると、自分の働きたい条件・場所にぴったりの求人に出会えるかもしれません。 こちら日本語等指導講師の募集:練馬区公式ホームページやこちら日本語教師の仕事・求人情報 | Indeed (インディード)なども参考にしてみてください。 日本語教師に求められる新たなスキル  確かに日本語教師は特別な資格がなくてもできる仕事ではありますが、日本語教育に関する専門知識や特定の資格を取得していれば、必ず強みになります。  そして、オンライン授業の需要や利便性が明らかになった今、知識や資格に加えてオンライン対応のスキルを身に付ければ、仕事の幅がより広くなるでしょう。それに、教室となる場所を必要としないため、個人での開業がしやすいともいえます。生徒や自分の時間の都合が付けやすいこともオンライン授業のメリットの一つです。  対面授業とオンライン授業では、教材や口の動きなどを含め、教え方が全く異なります。  生徒の反応をすぐに確認できる対面授業に比べると、オンライン授業の形式にもどかしさを感じる講師も多くいるかもしれません。  しかし、日本語学校に通えない外国人や、対面授業が苦手な生徒にとっては、寧ろ理想的な学習環境と言えるでしょう。  いずれにせよ、これからオンライン授業の需要が高まるのは間違いないので、相手に対する上手な伝え方を研究しておくことをおすすめします。 こちらのブログもとても参考になります。 アフターコロナでどうなる?日本語教育業界と日本語教師 日本語教師 カテゴリーの記事一覧 日本語教師 | 業種別開業ガイド | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]     コロナ禍の今がチャンス! 新型コロナウイルスが収束するにつれ、日本語教師の求人募集はまた徐々に増えてくることが予想されます。  そのため、就職の倍率が高くなってから勉強を始めるのではなく、ある程度の知識を今の内にしっかりと習得しておきましょう。  そうすることで、余裕を持って就職活動に専念できるだけではなく、オンラインを含めた授業スタイルを視野に入れた働き方をイメージすることができます。 こちらのブログ(コロナ禍の今だからこそ!! | KEC日本語学院 公式ブログ)も参考に、日本語教師が需要のある仕事として長く愛される職業であるためにも、コロナ禍に負けず立ち向かっていく必要があると言えます。  

日付2022/02/08/

疑問

コロナでの日本語教師の仕事は?今後どうなる?今すぐやるべきスキルアップ策!

コロナ禍で様変わりしてしまった社会情勢。 日本語教育の現場も大きく打撃を受けました。 日本語教師になりたいと思っている人も、いま日本語教師をしている人も、今後の日本語教師の先行きに不安を感じるのは当然です。 今回はそんな不安を少しでも解消すべく、コロナ禍での日本語教育の現場、日本語教師の仕事の今後、今からやるべきスキルアップについてご紹介します。   コロナ禍の日本語教育の現場 外国人留学生・労働者の入国制限 2019年末から始まったコロナウイルスの感染拡大は、感染者数の増加と昇降状態を繰り返しながら、2021年現在も続いています。 引用ーーー ”外国人を顧客としている会社はこのコロナ禍でかなりの苦戦を強いられているですが、日本語学校をはじめ日本語教育機関(大学も含む)も全く同じ状況です。パスポートもビザも準備できているけれど、留学生が日本に入国できない、のです。” 「コロナ禍の外国人と日本語学校」より 日本国内での日本語教師の雇用は、こうした留学生や外国人労働者を生徒に持つ日本語学校がメインのため、日本語教師の雇用崩壊が叫ばれた時期もありました。 2021年4月22日に、日本語教育機関関係6団体《(一財)日本語教育振興協会 (一社)日本語学校ネットワーク (一社)全国各種学校日本語教育協会(一社)全国日本語学校連合会 全国専門学校日本語教育協会 (一社)全日本学校法人日本語教育協議会》によってまとめられた、「コロナ禍における日本語教育機関の 窮状と支援のお願い」では 引用ーーー ”• 昨年に引き続き相当数の日本語教師の雇用が失われる • 高いスキルを持つ日本語教師であっても、一度失職すると、二度と戻らない 優秀な教師の失職 ↓ 後進の育成体制も失われる ↓ 我が国の外国人受け入れ体制に大きな傷跡を残す” コロナによって日本語教師の多くが失職してしまうと、この先の日本語教育の現場が成り立たないと注意喚起がなされました。 「一般財団法人日本語教育振興協会 令和2年度 事業報告」では、 新型コロナウイルス感染症への対応がまとめられ、全国の日本語教育機関へコロナについての情報の発信、関係省庁や各政党等に日本語教育機関の次の要望事項を説明するなどの対応がとられました。 日本語学校も経営難に陥り、常勤講師の離職、非常勤講師やフリーランスは仕事自体がなくなるなど、多くの人が生活難を経験する事態となりました。 これは日本語教育の場だけでなく、他の業界でも同じ状況となりました。   入国制限の緩和 入国制限は2021年11月に段階的緩和措置がとられ、仕事や留学での日本への入国が一部可能になりました。 ”皆様もご存知の通り、2019年末の新型コロナウイルス(COVID-19)の発生により、世界的に移動が制限され、日本留学を希望する多くの外国人の皆様が日本に入国できなくなりました。 しかし、ようやく2021年11月8日より入国制限が緩和されたことに加え、在日外国人の日本語教育需要が増加しています。” 「日本語教師とは?日本語教師になる方法」より ※2021年12月現在段階的措置の一時停止が行われていますので、詳しくは「外務省 国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について」をご参照ください。   日本語教師の仕事は減り続ける? コロナによって激減してしまった日本語教師の仕事ですが、今後も減り続けるのでしょうか? 日本語教師は、外国人の学習者に日本語を教えることが仕事です。 そのため、日本への留学や就労を希望する人、日本語の習得を望む人がいれば、まだまだ人気のある仕事といえます。 日本政府の方針や、海外での需要、オンライン教育の発展を考えると、今後も需要が減り続けるというのは悲観しすぎかもしれません。 その理由を個別に見ていきましょう。   日本政府は外国人労働者の受け入れを続ける 引用ーーー ” 平成 31 年4月から,新たな外国人材の受入れ制度(在留資格「特定技能1号」 及び「特定技能2号」)が開始され,今後も在留外国人の増加が見込まれる中で, 外国人を日本社会の一員として受け入れ,外国人が社会から孤立しないように するためには,日本語を習得できるようにすることが極めて重要である。我が国 に在留する全ての外国人が日本社会で生活していく上で必要となる日本語能力 を身に付け,教育・就労・生活の場でより円滑に意思疎通できる環境を整備する ため,学習目標を明確化するとともに,日本語教育の更なる充実が求められてい る。” 日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針 令和2年6月23日 閣議決定より   引用ーーー ”長期的な視野で考えれば、日本の少子高齢化は改善される見込みは低く、 外国人就労者の需要は従来の推察通り増していくでしょう。 また、オンラインでの授業スタイルが定着してきており、 自宅から海外の日本語学習者に向けて日本語教育をおこなう新たな選択も広がりつつあります。” 「全養協こぼれ話「日本語教師の現状と今後について」より 日本全体でみると、人口減少改善に即効性のある方法はなく、経済社会を維持するためには労働者の確保は必須です。 日本の国策として、今後も外国人労働者の受け入れは継続する方針です。 日本で働く外国人労働者が増える以上、企業内で外国人の社員に日本語研修を行う日本語講師や日本語学校の教師は、これからも必要とされる仕事といえます。   海外でも日本語教師は需要あり ”中国国内では日本語教師募集のお知らせが頻繁にあります。上海や北京にももちろん求人はありますが、地域にこだわらなければさらにチャンスが広がるでしょう。基本的に大学卒業の経歴があれば、中国の大学で日本語教師として学生に教えることができます。コロナ禍だからといって減少傾向ではありません。実はコロナ禍の前から中国ではどの大学でも日本語教師不足です。日本人不足によって日本人と実際に話した経験がない学生も沢山いて、北京や上海以外の地域では、日本人が1人しか居ないことも。そのような地域に行ったなら、現地の人々はとても歓迎してくれます。しかし、その状況に天狗にならず、地道に日本語教師として基礎を固めていきましょう。” 「中国の日本語教育事情~20年の教師としてのキャリアとコロナ禍の現状」より 日本だけでなく海外にも、日本語教師として働ける場所はたくさんあります。 中国や韓国、台湾、インドネシア、オーストラリアなどは、コロナ以前から日本語学習者が多い地域ですし、コロナ収束以降は日本語教師の需要も再度高まっていくと予想されています。   働き方の多様化 コロナがもたらした災厄は大変なものでしたが、その結果オンラインでの働き方が加速しました。 これは日本語教師にとってもメリットといえます。 引用ーーー ”国内で主な勤め先となるのが、日本語を教える専門スクールや高等教育機関への進学を主な目的とする日本語学校です。また、学生の国際交流や留学サポートなどを行う大学の留学センターで、外国人留学生に対して指導を行う仕事もあります。” ”ほかには、外資系企業の外国人ビジネスパーソンを相手に、日本語レッスンを行う仕事もあります。” ”さらに、インターネットの普及により、Webカメラを使ったオンラインでの個人レッスンも増えています。レッスンの場所も時間も自由に選べるため、働きやすい形態です。”「ユーキャン・国内での日本語教師の仕事」より ”2013年以降、右肩上がりで増加していた日本国内の在留外国人数ですが、新型コロナウイルスの影響により、残念ながら直近の人数は一時的に減少しました。 しかし、例えばTCJでは、2020年4月よりハイブリッド形態(登校とオンラインを任意に選択可能)にリニューアルした在日外国人専用の日本語学習コースにおいて、現在までに累積250名を超える新規学生が入学されました。” 「日本語教師とは?日本語教師になる方法」より 今まで日本国内では、教師は日本語学校に出勤して、そこに集まっている生徒に対して直接授業を行うという形式がほとんどでした。 しかしコロナによって、ビジネスミーティングや大学の授業もオンラインで行われるようになり、通信講座や各種授業もオンラインに特化しているところが増えています。 感染のリスクを避けて自宅で学習できる、自宅で仕事をできるというのは、日本語教師にとっても外国人の学習者にとってもメリットが多く、オンライン化は今後さらに一般的なものになっていくでしょう。   コロナがもたらしたキャリアについての意識の変化 ”株式会社ビズリーチが2020年4月に会員に対して行った調査(有効回答数517)によると、 「新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、 自身のキャリア観に変化があったか」という問いに対して56%が「変化があった」と回答し、うち92%が「企業に依存せずに自律的なキャリア形成が必要」と回答しています。  Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)を考えざるを得ない時代の中で、コロナをきっかけに、自律的なキャリアを考え始める人が増えているようです。 ” 「VUCA時代に注目される日本語教師資格」 すでに日本語教師として働いている人は実感があるかもしれませんが、日本語教師はもともと、自律的なキャリア形成を行ってきた職業です。 留学生に教えるのか外国人就労者に教えるのか、場面に応じて求められるスキルも変わりますし、時代によっても教える内容は変化していきます。 日本語教師はそうしたケースに応じて指導方法を変え、キャリアを育ててきました。 また、本業で仕事をしながら副業やボランティアで日本語教師をする、フリーランスとしてオンラインで教室を持つなど、パラレルキャリアの構築にも有利な仕事なのです。 こうしたキャリア形成の考え方が身についていれば、コロナ禍での変化にも十分に対応していけるでしょう。   今すぐやるべきスキルアップ 今のうちに日本語教師の資格を取る 街を見渡せば、少しずつ人通りも回復に向かっている日本。 これから入国制限の解除が進めば、日本語教師の不足を補うために募集・採用枠も増える見込みです。 引用ーーー “コロナが終息へ向かうと、以前の様に日本語教師募集求人がかなり増えてくると予想されます。そうなってから資格取得に向けての勉強を始めると時間がかかりますよね。 今勉強を開始し、資格を取得しておいて、終息へ向かう頃にはすぐに万全の態勢で就職活動に取りかかれるように今準備を始めておくのが賢明ですね。” 「KEC日本語学院 公式ブログ」より これから日本語教師になりたいと考えているのであれば、今のうちに日本語教師の資格をとっておくのがおすすめです。 日本語教師の需要が回復した時に、スムーズに仕事を始めることができるでしょう。 「アルファ国際学院」のようにオンライン講座を行っているところであれば、コロナ禍でも日本語教師の資格を取得することができます。 また、日本語教師の資格をとっておけば、オンラインで自分で仕事をするという選択肢も増えます。   オンライン日本語教師にチャレンジしてみる 引用ーーー ”オンライン日本語教師は、基本的には教員免許や日本語教育に関する資格を持っていなくてもできる仕事です。オンライン日本語教師のなかには、サイトに登録して本業とかけ持ちしている人も少なくありません。そのうち、資格を持たずに教えている人も多数います。” ”オンライン日本語教師は、資格や教えた経験がなくてもできるため、はじめやすい仕事です。インターネット環境とオンライン通話のできるパソコンなどの機器があれば、好きな場所で講師活動ができます。” 「にほんご日和」より 日本語教師の資格は国家資格ではなく民間資格なので、今のところは何も資格がなくても、日本語教師をすることができます。 今後国家資格にする動きはあるものの、具体的な時期は決まっていません。 日本語学校では、採用時に日本語教師資格保有者を条件としていることが多いのですが、オンラインの場合は資格不要で仕事をすることができます。   引用ーーー ”オンライン日本語教師になっても、誰もがコンスタントに仕事が取れるわけではありません。仕事があるかどうかは、講師自身のティーチングやコミュニケーションのスキルに大きく左右されます。” 「にほんご日和」より   とはいえ、「仕事をすることができる」のと「仕事ができる」というのは全く別物です。 日本語を日本語で教えるには、日本語に関する知識はもちろん、外国人の学習者にわかりやすい授業を行うというスキルが求められます。 その結果上記の引用にあるように、オンライン上で仕事を取れる人と、仕事を取れない人という差が現れます。 これから活発になると予想されるオンラインでの日本語教育ですが、日本語教師の資格を保有しているというのは強みになります。 早めに参加してオンライン指導経験を積んでおくのも、これからの日本語教師人生で役立つ経験となるでしょう。   コミュニティで情報収集する 小さな不安も一人で抱えていると、だんだんと大きくなってしまいます。 自分の知っている情報や感覚だけでは、こうした不安を解消することは難しいので、多くの人と情報交換をしましょう。 同じ職場の人と話をすることも大切ですが、立っている場所や条件が同じだと、不安や愚痴を話すだけになってしまうことも。 違うコミュニティに参加することで、新しい仕事に出会えたり、現状を打破するいい方法が見つかるかもしれません。 「大谷書店」は、日本語学習者のためのテキストや問題集を取り扱う書店です。 これから日本語教師を目指す人や、現役の日本語教師の人が使う専門書、視聴覚教材などを豊富に揃えています。 大谷書店では、アルバイト支援やシンポジウムの開催など、日本語教師のサポートもしています。 実用書や参考書を見に行った際には、こうした集まりに参加してみるのもいいでしょう。 近くにこうしたコミュニティがない場合は、オンラインイベントを活用しましょう。 「日本語教師お仕事報告会・コロナ禍の日本語学校」では、コロナ禍での授業形態、学校の対応、オンライン授業のメリット・デメリット、苦戦したことなど、実際の現場での体験を共有しています。 コロナ禍でオンラインでの交流が後押しされ、日本語教師同士での意見交換や情報交換も盛んになっています。 こうしたコミュニティに参加することで、コロナ禍・コロナ禍以降の働き方について、新しい発見を得られるかもしれません。   まとめ コロナによって大きく変化した社会ですが、一般企業も日本語教師も同じく、その変化に対応していかなければなりません。 オンライン化がさらに進むと、人を必要としない仕事も増えていきますが、人と人とのコミュニケーションは機械では代替できないものです。 日本語教師の仕事の本質は、言語が異なる人に日本語でのコミュニケーション方法を伝えること。 これからのコロナの状況がどう変化したとしても、日本語や日本の文化を学びたい人とつながることができれば、日本語教師として仕事をしていくことは十分に可能です。 日本語学校で教壇に立つことはもちろん、日本にいながら世界の外国人の学習者に日本語を教えることもできます。 これからの働き方に目を向けて、充実した日本語教師生活を送りましょう。

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