2023/11/21/
未経験
日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方
面接で志望動機を聞かれたら… どのように答えればいい? このような疑問にお答えします。 この記事では、日本語教師への転職を考えている方に向けて「志望動機の答え方」をご紹介します。後半部分では「面接で使える志望動機の例文」や「面接で志望動機を伝える際の注意点」をご紹介しておりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。なお、日本語教師になる方法について知りたい方は「【体験談】日本語教師の採用試験に未経験で合格。合格への道のりを解説」や「【未経験×日本語教師】日本語学校への就職活動で私がしたこと」をご覧ください。 【目次】 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方を紹介する前に 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方1】結論から言う 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方2】ロジカルに話す 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方3】簡潔に話す 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方4】志望動機を明確に伝える 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方5】入社後に実現したいことを伝える 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方6】大きな声でハキハキと話す 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方7】自分なりの経験談を盛り込む 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で使える志望動機の例文 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で志望動機を伝える際の注意点1】例文の通りに言う 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で志望動機を伝える際の注意点2】待遇に関する内容は避ける 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で志望動機を伝える際の注意点3】職場を学校と勘違いしている内容は避ける 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で志望動機を伝える自信のない方へ まとめ 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方を紹介する前に まずは、志望動機について説明します。志望動機とは、応募先の企業で「なぜ働きたいのか」を伝えることです。採用担当者は応募者から志望動機を聞き、確認することによって「自社への理解度」や「入社意欲の高さ」を見ようとしています。ですので、志望動機で大切なことは、採用担当者に「この人と一緒に働きたい!」と思わせられるかどうかです。転職する際は、このポイントを意識して志望動機を伝えましょう。 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方 それでは、「面接で評価される志望動機の答え方」をご紹介します。面接に臨む際は、以下のポイントを意識してくださいね。なお、日本語教師の面接でよく聞かれる質問については「【日本語教師60名が回答】日本語学校の面接や模擬授業で聞かれやすい質問と対策」や「日本語教師をしている方の体験談」、もしくは「【日本語教師の面接】質問内容や服装について採用担当が解説」をご覧ください。 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方1】結論から言う 1番目にご紹介する面接で評価される志望動機の答え方は『結論から言う』です。まずは結論から述べてください。結論ファーストは物事をわかりやすく伝えるための技法。結論から述べることで論理的に要点を伝えることができます。ですので、志望動機は結論から伝えてくださいね。 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方2】ロジカルに話す 2番目にご紹介する面接で評価される志望動機の答え方は『ロジカルに話す』です。志望動機とは事前に決めているもの。急に聞かれた質問ではありません。ですので、ロジカルに話せないと「物事をしっかりと伝えられない人」。もしくは「準備をしていない怠け者」と評価され、それだけで不採用になるかもしれません。ですから、大事なことは事前に練習をしておくことです。志望動機を論理的に話せるようになるまで訓練しておきましょう。 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方3】簡潔に話す 3番目にご紹介する面接で評価される志望動機の答え方は『簡潔に話す』です。志望動機を伝える際はシンプルに話すのがベスト。だらだら話すと、何が言いたいのか曖昧になり、志望動機が伝わりません。ですので、志望動機は時間を意識して伝えましょう。志望動機の理想は「1~3分」以内に収めることですよ。「日本語教師の面接でよくある質問集とポイント」でも同様のことを伝えています。 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方4】志望動機を明確に伝える 4番目にご紹介する面接で評価される志望動機の答え方は『志望動機を明確に伝える』です。当たり前のことですが、応募先の企業を選んだ理由は明確でなければいけません。例えば、「経営理念に共感した」という理由だけでは、どの企業でも使えるようなワードと捉えられてしまうためNGです。あなたならではの思いがまったく伝わらない上、「きちんと弊社の下調べをしていないの?」と疑問を持たれてしまいます。採用担当者の心証を損ねないためにも、応募先の企業を志望した理由は明確に伝えましょう。「【日本語教師】履歴書の志望動機、職務経歴書の自己PR、日本語教師養成講座修了の書き方など」や「日本語教師の履歴書の書き方とは」でも同様のことを伝えています。 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方5】入社後に実現したいことを伝える 5番目にご紹介する面接で評価される志望動機の答え方は『入社後に実現したいことを伝える』です。入社後の目標を述べることで、採用担当者に熱意を伝えることができます。そのため、とても印象の良い志望動機になりますよ。志望動機では「自分が何を達成したいのか」「どのように貢献したいのか」を必ず伝えましょう。「【日本語教師向け】履歴書の志望動機や自己PRの書き方は?」や「教員・教師の志望動機の書き方【例文あり】」でも同様のことを伝えています。 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方6】大きな声でハキハキと話す 6番目にご紹介する面接で評価される志望動機の答え方は『大きな声でハキハキと話す』です。声を大きくし、はっきりとした発音で話すことは、自分の情熱を相手に伝える助けになります。したがって、面接で志望動機を伝える際には「大きな声でハキハキと話すこと」を意識してください。大きな声で話せば、採用担当者にポジティブなエネルギーが伝わるでしょう。 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方7】自分なりの経験談を盛り込む 7番目にご紹介する面接で評価される志望動機の答え方は『自分なりの経験談を盛り込むこと』です。志望する企業の良いと思った点は、どうしても他の志望者と似通った内容になりがち。そのため、志望動機には「あなたならではの経験談」を入れるといいでしょう。自分なりの経験談を盛り込むと「オリジナリティのある志望動機」になり、採用担当者の印象に残りやすくなりますよ。「もう迷わない!日本語教師になりたい人必見の志望動機例とポイント」や「日本語教師の転職と志望動機の書き方(例文あり)」や「未経験で日本語学校の日本語教師になるには?」でも同様のことを伝えています。 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で使える志望動機の例文 続きましては、「面接で使える志望動機の例文」をご紹介していきますね。 <日本語教師を目指す未経験者必見|面接で使える志望動機の例文1> 高いレベルの授業を展開している点に魅力を感じ、貴スクールを志望いたしました。貴スクールでは、「多様な国籍」や「文化背景」を持つ生徒たちとの学習環境が提供されております。異なるバックグラウンドを持つ生徒と接することで、言語教育のアプローチをより豊かに学び、他の教育機関では得られない経験を積むことができると確信いたしました。したがって、貴スクールを志望した次第です。貴スクールに入社後は、生徒一人ひとりのニーズに応えつつ、効果的な教育カスタマイズを提供したいと考えております。 <日本語教師を目指す未経験者必見|面接で使える志望動機の例文2> 貴校が「日本語教育」に秀でた日本語学校であるため、志望いたしました。貴校では、従来の教育方法にとらわれず、学生が日本語をより効果的に習得できるプログラムを実践しております。貴校の革新的な教育方法は、学生が日本語を習得するため、非常に効果的であると感じています。したがって私は、貴校への入社を決意いたしました。貴校に入学後は、貴校の独自のプログラムを通じて、日本語教育の最新トレンドや教育方法を習得し、生徒たちに革新的で効果的な教育を提供できるよう努力いたします。 ※志望動機の例文について詳しく知りたい方は、「日本語教師の志望動機と例文・面接で模擬授業はある?」や「日本語教師の志望動機を教えて!」、もしくは「【新卒】日本語教師として日本と海外の橋渡しをしたい」をご覧ください。 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で志望動機を伝える際の注意点 ここでは、「面接で志望動機を伝える際の注意点」をご紹介します。志望動機を伝える際は、以下の点に注意してくださいね。なお、日本語教師の採用試験に合格するコツについては「日本語教師の採用試験に合格するコツ”を聞いてみた」や「日本語教師の就職活動は他業界とどう違う?面接や模擬授業の心構え」をご覧ください。 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で志望動機を伝える際の注意点1】例文の通りに言う 志望動機を伝える際の注意点1つ目は『例文の通りに言う』です。志望動機が考えつかないからといって、ネットで調べた例文を丸暗記するのはNG。採用担当者は何人もの応募者を見ているため、すぐに気づきます。ネットに掲載されている例文を丸暗記することは、やめておきましょう。 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で志望動機を伝える際の注意点2】待遇に関する内容は避ける 志望動機を伝える際の注意点2つ目は『待遇に関する内容は避ける』です。志望動機で「給与」や「残業時間」などの待遇ばかりをアピールするのは避けましょう。なぜなら、待遇面にしか興味がないと思われてしまう可能性があるからです。たった一言で印象が悪くなる可能性がありますので、十分に注意してくださいね。 【日本語教師を目指す未経験者必見|面接で志望動機を伝える際の注意点3】職場を学校と勘違いしている内容は避ける 志望動機を伝える際の注意点3つ目は『職場を学校と勘違いしている内容は避ける』です。志望動機に「学びたい」や「勉強させてほしい」という文言を入れることはおすすめしません。このような内容は「職場を学校と勘違いしている」と受け取られてしまう可能性があります。上昇志向があることは大切ですが、勉強熱心であることをアピールしたつもりが、かえってマイナスの評価を受けることもあり得ますので注意しましょう。 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で志望動機を伝える自信のない方へ 日本語教師への転職を考えている方には、転職エージェントの利用をおすすめします。転職エージェントを活用すると、転職に関するアドバイスだけでなく、「履歴書の作成」や「面接の練習」なども行ってくれます。また転職エージェントには、求人サイトには掲載されていない「非公開求人」が存在するため、競争率が低い「優良企業の求人」を紹介してくれるかもしれません。日本語教師への転職を成功させるためにも、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。なお、当サイトは日本語教師に特化した転職支援サービスです。希望条件に沿った求人情報を提供するだけでなく、丁寧なカウンセリングを通じてあなたの強みや適性を見極め、ぴったりの求人をご紹介しています。日本語教師への転職を希望する方は、ぜひ「会員登録」からご相談ください。教育業界での新たなキャリアに向け、一緒に歩んでいきましょう。 まとめ では、これまでの内容をまとめると 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方を紹介する前に 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で評価される志望動機の答え方 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で使える志望動機の例文 日本語教師を目指す未経験者必見|面接で志望動機を伝える自信のない方へ 以上になります。 最後まで読んでくださりありがとうございました。